【36冊目】知的生産術要約「無限大ではなく、無減代で考える」
どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。
このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。
忙しいビジネスマン向けに、通勤時間の3分で要点を掴めるようにまとめてるので、読んでいただけたら「♡」のスキを押して頂ければ幸いです。
※マガジンは初月無料で、2ヶ月目から月500円になってます。
1日単位で計算すると16.6円で1冊読めることになるので、是非1ヶ月無料で試して頂いて、もし価値を感じて頂ければ継続してもらえたらなと思います。
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目次概要
⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶要点まとめ
⑷考察
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⑴知的生産術
還暦でライフネット生命を創業し、現在は、スーパーグローバル大学である、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務める出口治明氏が語る、短時間でアイデアと高い成果を出す方法。
出口氏が言う「知的生産」とは、「自分の頭で考えて、成長すること」。
社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜くことで、イノベーションが起こり、成長・成果につながります。
長時間労働から解放され、短時間で成果を出すヒントとして、そして何より、楽しく仕事をするためのヒントとして、ぜひ、本書をお役立てください。
36冊目は『知的生産術』です。
著者はライフネット生命の創業者であり、立命館大学APUの学長を務める出口さん。
僕自身、今は筋トレのような感覚で「生産性を高める」ことにハマってるのでタイトルからドンピシャの内容かなと。
長時間労働から解放され、短時間で成果を出すヒントが満載の本になってます。
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⑵知的生産性を高めるヒントがわかる本
この本を一言でいうと、知的生産性を高めるヒントがわかる本です。
タイトルからして、どストレートな内容なんですが「なぜ、日本の生産性は低くなったのか?」や「知的生産性を高めるための5つの視点」など具体例が分かるので、実践に移しやすいかと思います。
では、早速要点をまとめていきます。
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⑶要点まとめ
▶︎時代と評価軸の矛盾が原因
工場モデル=単純作業なので長時間働き続けれる人
サービス産業モデル=自分の頭で新しいアイデアを生み出せる人
日本のGDPの4分の3以上は、サービス産業を主力とする第3次産業が占めてるのに、高度経済成長時の工場モデル評価軸で測るのが生産性が上がらない理由の1つだと言います。
要は、時代の変化と評価基準が噛み合ってないんですね。
確かに、この評価基準が噛み合わないとどうしても古くから残る価値観がベーシックになり、「先輩より先に退社するのはダメ」という雰囲気が醸成されてしまうわけです。
▶︎日々の生活にある3つの中心を変える
メシ・風呂・寝る=長時間労働が中心にある
人・本・旅=集中短時間労働だからこそできる
自分の人生は自分で意思決定できるようにしておきたいものですが、そこでまず見直すべきは日々の生活の中心にあるものです。
長時間労働になりがちな人は「メシ・風呂・寝る」という3つが生活の中心に来てしまいがちだと言います。
それでは、いくら知的生産性をあげようと思っても不可能です。
そこで、まずは生活の中心を「人・本・旅」に思い切って変えてみましょう。
人も本も旅も『新たな価値観と触れ合う機会』と抽象化してみると、今すぐにでも始めれるのではないでしょうか?
▶︎知的生産性を高める5つの視点
(1) 無限大ではなく、「無減代(むげんだい)」で考える
(2) 「なぜ」を3回繰り返す
(3) 「枠」や「制約」の中で考える
(4) 「数字、ファクト、ロジック」で考える
(5) 考えてもしかたがないことは考えない
「無減代」とは、「無=なくす」「減=減らす」「代=代用する」という意味だそうです。
この意識はめちゃ重要ですね。
生産性をあげる上で、この無減代の意識はあらゆる場面で適用しながら行動に移していきたいなと。
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⑷「生産性を上げる」ことは本当に必要なのか?
ここにきて、根本を覆しかねない問いを考察してみたいと思います。
「人はなんのために生きてるの?」
「生産性を上げるために生きてるの?」
答えはNOです。
しかし、それでも生産性を上げることが重要なのは、なぜか?
考察していきます。
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