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熱量とストーカー


ストーカーになれるって、ある種の才能だと思いました。


僕は今カンボジアのシェムリアップに来てるんですが、ホリエモン祭りというイベントにご縁があって参加しています。


昨日、お昼のBBQで偶然、僕の隣の席が堀江さんでして、オーラに飲まれないようにと、酒に飲まれながら話を聞いてたんですが、もう想像通りというか、なんというか。


参加者の方々の話を聞いてない風に見えて、全てに正論でズバッと答えていく様子を隣で見ていて感じたのは「あれ、これってめちゃ優しくない?」ってことでした。


僕が言うのもなんなんですが、参加者の中には「いや、その質問ぜったい意味ないやん。。逆に凄いな、、、」というものもあって、興味ない話はあんまり聞いてなかったんですが、堀江さんはつまらなさそうな顔をしながら、ちゃんと聞いて、ちゃんと「つまらん!」と一喝してるんですよね。


要は本音で生きているからこそ、上っ面だけのコミュニケーションなんて言語両断だということなんだなと。


あと、個人的に印象的だったのが「僕もこの場に来てるからには、周りのために何かしてあげたいと思ってる」的なニュアンスの発言があって「あれ、優しい人やん。」って。


と、まぁそんな感想を書きたかったわけではなく、実は僕ちょうど1年前にブログを始めたタイミングで「今更、多動力を読むやつ頭悪すぎ」という煽り記事を書いて、それがキッカケで箕輪さんから連絡を貰って「多動力のカメラフィルターアプリ」を作ったんですね。


その時に、箕輪さん経由で堀江さんに連絡を取って貰ってて、アプリ自体はすぐに完成出来たんですが、著作権の問題で僕らの申請が通らなくて、そのやり取りを何度か往復してる間に、多動力の話題よりも人生の勝算や他の本で箕輪さんも忙しくなっていって、結局アプリをリリースすることなく自然消滅しちゃったんです。


そんな話を堀江さんにしたら「やってよ!やればいいじゃん!」と一言。
実際のアプリチェックの際も「おっけー」と即返事を貰っていたので、そう言われるだろうなというのは想像ついてました。


つまり、ゴリ押しで堀江さんや幻冬舎さんから著作権の許可を書面上でも取りに行けば、アプリはリリース出来たんですね。

じゃあ、なぜ1年前の僕はそれを分かってたのに出来なかったのか?


熱量が足りなかった。


これだけだなと。
すぐにリリースして話題をつくる予定が、思いがけないトラブルで期間が押しに押して、間延びしたことによって自分の中での熱は冷めていったんです。


でもこれって、全てに通ずる話だなと。

何をやっていても、思いがけないトラブルなんて多発しますし、何度も何度も壁にぶつかる中で、乗り越えていくために欠かせないのが「熱量」だなと。


それって、一途力というかストーカー気質というか。

『自分が「コレ!」って感じたモノに対し、熱狂できるかどうか』


それだけだなと。
(あ、でも方向性を間違えたら「ストーカー」になるし、間違えなければ「アツイ人」になるし、その辺は表裏一体ですね)



「あれ、思ってたんとちゃうなぁ」
「ん、こんな感じか〜」
「まぁ、他もあるしこんなもんでえっか」


こういう発言をしてしまうのは、熱量が足りないからですし、それは無理にやるべきではないですよね。
もう、熱量ないものは勝手に自然消滅するんですよ。
多動力アプリの時のように。


つまり、自分が信じるモノが無いのであれば、無理に動く必要はなくて、普通に日々生きていたら、沸々と感じるモノってあるじゃないですか?

今は自分の中でその沸々と湧き上がる感情がベースになって、動けているので、もっと一途に追い求めても良いなと。


例えば、コレなんかまさにそれです。



「箕輪さんに出資してもらうことが決まりました(仮)」というツイートですがこれの経緯は、ちょうどディナー会場で目の前に箕輪さんがいたので挨拶したんですね。


メッセンジャーでは繋がっていたので「今日は一緒に酔っ払いましょう!」っていう連絡は先に入れていて「1年前に多動力アプリの件で〜〜」という話から入って、今僕らがやろうとしてるシェアハウス構想を話したんですよ。


じゃあ「みの邸やってよ!」という話しになり「じゃあ、僕らに出資して株主になってください!」と返したら「リスクないなら良いよ!」というラリーで決まった感じでした。(昼から酔っ払ってたので、もしかしたら夢かも)


で、どうせこういう話って一晩したら流れちゃうので先にツイートして証拠残しておこうと思い、あのツイートに至ります。笑

箕輪さん本人もRTしてくれてたので、ゴール前にボールは上がってきてるなと。


実はもともと、何人か株主になってほしい人をリストアップしていて、そのうちの1人が箕輪さんだったんですね。
お金を入れるための株主ではなく、【僕らの想いに共感してくれそう&コミュニティビジネスの最前線を行く人&あったかそうな人】ざっくりとそういう条件で複数名リストアップしてたんです。


このホリエモン祭りで、そのビッグチャンスを掴めるかどうかをガチガチに狙いにいってた訳ではなく、【なるようになる】とは思ってました。


そのタイミングがあれば、それは必然だと思いますし、そのタイミングがなければ、まだその瞬間ではなかったんだなと。


出会いとかって偶然だから良いと思うんです。
ガチガチに狙いにいくのは不自然なので。
僕らが出来るのは自然を引き寄せる準備だけですから。



とは言え、このまま満足してウダウダしてたらサーっと流れてしまうので、あとは、どれだけ泥臭くても必ずゴールを決めるのみです。




p.s
今日、カンボジアのプロサッカーチームとフットサル対決をして、年内は筋肉痛が取れなさそうです。。。(革靴で1点決めたのは良い思い出です)




普段カンボジアのカフェで1杯3ドルのコーヒーを飲みながらnoteを書いてます😌受け取ったサポートは全てコーヒー代に充てさせて頂いてます。いつもサポートして頂いてる方に感謝です🙇‍♂️