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フルリモート会社員の僕が尾道への移住を決めた理由

今回は「なぜ、尾道への移住を決めたの?」という質問に答える形で書いていきます。

このnoteを読んでる方にとって「尾道へ移住する」ということのハードルが少しでも下がれば嬉しいです。

▼いつ尾道へ移住したの?

もともとカンボジアのプノンペンに住んでいたのですが、
2020年にコロナの影響もあり日本へ戻ってきてから、半年近くは大阪の実家にいました。

そこからご縁があって、2020年11月から尾道に移住しました。

▼なぜ、尾道だったの?

ナオさんが住んでいたのが1番の決め手でした。

当時、僕が「トークンハウス」という独自トークンを活用したシェアハウスを海外で運営していたのですが、コロナの影響もあり全拠点を閉鎖して、日本に戻ってきたタイミングでして、「海外にいけないなら国内に拠点をつくろう」ということで、探していたなかナオさんに声を掛けていただき、
「トークンハウスの尾道拠点として、一緒に運営していきましょう」という話になりました。

僕自身、もともと2019年に尾道に訪れていて、その時にナオさんと一緒に1週間ほど暮らして、尾道の良さに惹かれていました。

これはナオさんともよく話すことですが、

「主要駅から徒歩5分圏内に海と山と商店街がある街は尾道が唯一だよね」

と。
田舎の良さと都会の快適さのハイブリッドな暮らしが尾道では出来ると思っています。

▼尾道へ移住することに、迷いはなかった?

迷いは1つもなかったです。
僕はもともとミニマリスト気質で「かばん1つで旅するように暮らす」タイプだったので、
住む場所を変えることへの抵抗は人より低いと思います。

移住するハードルが高くなるのは、引越しコストが高いからだと思っていて、
例えば、一般的にかかるコストでいうと、

  • 既存の家の退去費用

  • 家具家電などの処分費用や運搬費用

  • 新しい家の入居費用

  • 新しい家で揃える家具家電などの費用

が、あると思います。
これらは「荷物を減らすこと」「家具家電などが揃っているシェアハウスに住むこと」によって、大きく削減できるコストだと思います。

実際、僕の場合は手荷物のみで尾道に移住しました。
本当に必要不可欠なものって、案外少ないと思うんですよね。

物理的に身軽になれば、コストやリスクも減らせるので、心理的にもラクになると思います。

▼尾道の他に移住地の候補はあった?

都内からのアクセスも考えて、千葉県の大網白里のほうでも探していました。

大網から東京駅までは1時間ちょっとで行けるので、
都内で働いている方で大網に住んでいる方も多いと聞きました。

大網も自然があって良い街だなと感じたのですが、
いかんせん広いので、車がないと日常生活が厳しいなと思い断念しました。

尾道でも住むエリアによっては車は必須ですが、
今住んでいるAIRSHIPがある山手エリアであれば、自転車で十分快適に暮らせます。

自転車で10分圏内にイオンや業務用スーパーもあるので、
車がなくても生活できるのはありがたいですね。

▼尾道に移住してみて困ったことはある?

困ったことは特にありませんが、
古民家なので冬はめちゃくちゃ寒いです。笑

家の前が竹林になっていて日陰になり、風通しも良いので、夏は涼しくて快適ですが、冬はめちゃ寒いです。笑

でも、AIRSHIPにはサウナもありますし、家の前で焚き火もできるので、
寒い冬ならではの楽しみ方ができるのも良いところだと思っています。


▼尾道は結局なにが良いの?


「主要駅から徒歩5分圏内に海と山と商店街がある」

これに尽きるかなと思います。
AIRSHIPがあるのは山手エリアですが、駅から徒歩15分ほどなので全然歩けますし、徒歩10分圏内にコンビニやカフェや飲食店がたくさんあります。

自転車を使えば、サウナやスーパーも10分ほどで着くので、生活するうえで不便に感じることはありません。

それでいて、AIRSHIPの二階からは尾道水道がみえる絶景ですし、
一階にはナオさんが経営しているAIRSHIP COFFEEがあり、竹林に囲まれたスペースで美味しいコーヒーを飲むこともできます。

また、10分ほど山を登れば尾道を一望できる展望台まで行けるので、
ちょっと気分転換に散歩がてら登ることもできます。


もしくはコンビニへ行くついでに、海辺のテラスで一息つくのも良いです。


土日の日中は観光客も多く、活気に溢れていますが、夜は静かで落ち着いているのも良いところですね。
夜ごはんを食べたあとに、音楽を聴きながら少し海辺を散歩するのもリラックスできるのでオススメです。

田舎の良さと都会の良さのハイブリッドな暮らしができる稀有な街だと思います。

▼どんな人におすすめ?

僕もそうなのですが、リモートワーカーの方にオススメしたいです。

移住する際の大きなハードルとして「仕事」があると思いますが、
リモートで働ける方であれば、wifiさえ安定していれば気にならないと思うので、ぜひリモートワークの特権を活かして、尾道に移住してほしいなと思います。

尾道への移住に興味がある方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください!
1週間の生活スケジュールを書いているので、移住のイメージが湧くと思います。


AIRSHIPに遊びにきたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください!


普段カンボジアのカフェで1杯3ドルのコーヒーを飲みながらnoteを書いてます😌受け取ったサポートは全てコーヒー代に充てさせて頂いてます。いつもサポートして頂いてる方に感謝です🙇‍♂️