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細川興元の愛馬についてと本岡寺


細川興元は細川藤孝の次男、細川忠興の弟。

興元について、以前関ヶ原の戦いで馬と一緒に井戸に落っこちた逸話を紹介したことがあるのですが、今回はその馬についての記事。

▽参考はこちら


興元は関ヶ原合戦の後、細川家を出奔。
その後、なんやかんやあって茂木藩を立藩します。茂木藩は現在の栃木県茂木町。

興元の領地・茂木(栃木県)には、本岡寺というお寺があります。
そのお寺には興元と興昌(2代藩主)の位牌や、関ヶ原で亡くなった愛馬供養の為の御堂があります。


5年前になりますが細川興元公没後400年法要の際、こちらのお寺にも足を運びました。

馬頭観音堂。関ヶ原の合戦のおりに愛馬供養の為、馬頭観音を祀ったといわれる。
多分井戸に落ちた馬を祀ってるんじゃないでしょうか。
こちらは興元の嫡男・興昌の正室のお墓

馬頭観音堂を立てるくらい大事にしていたんだろうな~…
同本堂には

・三代藩主細川興隆公位牌
・初代藩主細川興元公二代藩主細川興昌公位牌
・二代藩主細川興昌公奥方位牌
・同息女鶴姫位牌

があるそうです。
同じ茂木町にある細川興元公が御祭神になっている八雲神社からもそう遠くないです。

史跡巡りの際はぜひ!訪れてみてください!

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