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信金を辞めて良かった事

まずは題名通りのことを書きます。
①数字に追われない、ほぼノルマがない
②重箱の角をつつくような監査がない
③1円合うかどうかで過敏にならなくてよい
④春夏秋冬雨の日風の日もカブに乗らなくていい
⑤いくつかの資格勉強に専念すればいい
⑥残業時間に対してうるさく言われない
⑦大手は性格がおおらかな人が多い
⑧年末年始GW超大型連休をとれる
⑨県外出張をたまにできる
⑩月曜日憂鬱ではない、もはやちょっと楽しみ

パパッと思いついたことを書きました。転職によって、信金時代のモヤモヤや悩みは、結構解決できたような気がします。
信金入庫時は、中小企業のため、県や自分の住む街の発展に寄与したいという思いでした。たしかに、金融である信金は、その使命を果たしていると思います。そして、信金は地元の大企業です。それは間違いありません。入庫できたことは、それなりに胸を張ってよいと思います。
仕事に関して、僕は28.29.30歳くらいまではがむしゃらにやってきました。若いうちからお金持ち、人格者、創業者、色んな社長に出会えてそれが自分の財産だと思っていますし、今でも挨拶に行ったり、尊敬もしています。しかし、違う観点からみると、明らかに信金を利用して地銀融資の金利を下げようとしてるお客さん、地銀で断られた人を紹介してくる人たち…なので僕(信金側)も融資を断ると結局怒られるという謎のスパイラルもたまに発生。そんなこんなで、僕は30過ぎて自分の尺度を考え続けていました。素敵なお客さんもたくさんいるけど、納得できない外的要因・内的要因も結構増えてきたと感じ始めていました。このままあと30年やり続けるのか?やり続けられるのか?やり続けるのがベストなのか?何度も自分に問いかけましたが、自分を肯定できませんでした。結局3社目の日経大手の子会社にいます。感想としては、3社中、今の会社がNo.1によいと感じてます。社内雰囲気・福利厚生・休日・仕事内容・月曜日も億劫でない・駐車場代無料で交通費も出る・昼休みも適度に仮眠が可能・年収1000万円は夢だが信金生保よりも年収を上げていける・ゴマスリも特にない・毎朝のラジオ体操も良い感じ・尊敬できる先輩後輩ばかり.…これも思いつくことを書きました。
「信金よりも年収が下がってもいいから行きたい業界・求める職種へ」という想いで始まった転職活動でしたが、結果的には行きたい業界へ年収を上げつつ日経大手に行くことができました。35歳前後を迎えてここが人生の分岐点と捉え、前に進んだ当時の自分、よくやってくれた!!!という感じです。
そして内定を出してくれた方々には頭が上がりません。未経験未職種だったのに、温かく迎えてくれて感謝しています。毎日できることを増やす、毎日少しでも業務の振り返り、勉強をする。自分を過大に見せずひたむきに頑張っていきたいと思います。
今日はこの辺で終わります。ありがとうございます



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