見出し画像

「潤沢な日常生活」のカラクリ

「君の生活は充実してる?」

「僕の生活は充実してる。」

こう僕が回答できる理由はシンプルです。

それは、「多様なスタートアップによる恩恵」を日々受けているからに尽きます。

スタートアップの事業内容や戦略を日々個人的に分析している中で、各社が提供するあらゆるサービスを日常的に利用するような習慣が自身の中で定着しました。

そしてその習慣のおかげで、スタートアップによるちょっとした恩恵が建設的に積み重なり、小さな幸せを毎日噛みしめる事ができています。

そこで、今回はその生活の一部を届けていきたいと思い、noteを綴ります。

1.無駄なものは即現金に

1日のうちに、僕は大体5回くらい買い物をします。ご飯や雑貨、コンビニ、もしかすると5回を超える事も場合によってはあります。そして、当然ながらその都度レシートをもらいます。今まではレシートの処理が面倒だったので「受け取らないor捨てる」という選択肢を取っていました。

しかし、自分が無駄だと感じるものでも視点を変えれば、もしかすると役に立つかもしれないという事を思い、それから僕は「WED」が運営する「ONE」を使用しています。

サービスは至ってシンプルで商品購入時に頂くレシートを写真で取り、送信するだけで最大10円が手元に入ってきます。(大体は1円の事が多いですが...)

また、1日においてレシートに関しては5枚まで現金化が可能という事もあり、最低でも1600円近くは年間で手に入れる事ができます。

初めはたったこれだけかと思ったのが本音ですが、1円を獲得するのにかかる現金化の工程は驚く程容易で、大体5秒で終了します。工程時間と獲得金を天秤にかけてみると、おそらく多くの人が利用したくなるのではないかと僕は思います。

更に、ONEのビジネスモデルにも通ずる部分ではあるのですが、レシートやその後にあるアンケート(1秒)の情報が個人の購買傾向を分析し、メーカーにそのデータを売る事でWEDはマージンを抜き取ります。

それはつまり、自分のレシートの日々の提供はいずれ自身へのリターン(充実した購買体験の設計)となって届くという事です。

一周回って最終的な恩恵を受けているのは自分であるにも関わらず、少額とはいえ、毎度現金を得られる「ONE」は間違いなくあなたの日常を少しばかり潤わせる事でしょう。

2.毎日の食の充実は「必然」

僕は、最近夜に外食する事が多くなっています。

今までは、自分の滞在するエリアで食べログ情報を検索し、気に入ったお店に足を運んでいたのですが、数ある情報の中から最終的な意思決定を行うにはそれなりに時間を要します。また、余程の事がない限り、その意思決定も自信を持って行う事はできません。

ここからはあくまで僕個人のみに適応される事かもしれませんがご了承下さい。

僕は、友人からのオススメを信頼しており、よくオススメされたお店に食べに行くのですが大体満足して帰ってきます。また、それは味のみならず雰囲気や店員の立ち振る舞い等、あらゆる情報を得た上で行けるため、自分の中でかなりの納得感が醸成されています。

そこで私は、そのような友人による食のオススメは自身のラストワンマイルの最大の意思決定になると思い、最近はDenaのIncubation事業として行われている「Umappy」を利用しています。

Umappyではフォローしている友人のオススメ(段階的評価)が地図上にマッピングされており、自分の位置情報を取り込んだ上で、現在地と比較し、友人のオススメのお店に気軽に行く事ができます。また、フォローする相手も選択できるので、自分の食の好みや信頼できる友人、また会社の同僚等をフォローし、毎回満足できる食事体験を行う事ができます。

また、実際にお店に行き、その感動を本人に伝えれば、そこからもしかすると新しいコミュニケーションが生まれたりするかもしれません。

食はこのように多くの人を幸せにする偉大なものであり、その偉大さを常に感じるための手段として「Umappy」はオススメのアプリケーションです。

3.短距離移動こそ手軽に素早く

最近は地元の岐阜に帰っているのですが、東京にいる時はよく渋谷区に出没しています。渋谷区といえば渋谷、原宿、代官山、恵比寿等、遊ぶ上で魅力的なエリアが凝縮されています。

とはいえ、移動するには一定の距離があり、「便利か?」と聞かれれば自信を持って首を縦に振る事はできません。

では、みなさんならどうしますか?

公共交通機関を使用しますか?

しかし、それだと往復でも200円以上かかってしまいます。

では、歩きますか?

距離的には2km近くあるのでそれなりに疲れます。

僕は、「Luup」を使用しています。

Luupは街中のポートに置いてある電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。好きなポートで借りて好きなポートで返却できるため非常に便利です。また、東京の街空間を快適に駆け抜ける体験も崇高なものなのではないでしょうか。

利便性を担保しつつ、街を走るエンターテイメントの要素も詰め込まれており、短距離移動をする上なら持ってこいの手段だと思います。

おそらく今後はエリアがより広がっていくと思うので、違う街も駆け抜けられると思うと日々の移動が少しばかり楽しみです。

4.フードデリバリーでも「こだわり」を

コロナ禍において、多くの人々がフードデリバリーを利用しているのは周知の事実です。僕も以前は誰もが聞いた事ある「Ubereats」を利用していました。当然ながら、今でも利用しています。

しかし、Uberで注文できる料理は種類の幅はあるものの、こだわりあるお店に出会える事は滅多にありません。(エリアにもよると思います。)

そこで私は、最近「chompy」というサービスを利用し始めました。

chompyでは主観的情報かもしれませんが、こだわり深いお店が多かったり、味における評価が高いお店が中心に登録されており、食を存分に堪能したい方にはオススメかもしれません。

また、配達員の質が非常に高いのもchompyの良さだと思います。決してUber等を悪いといっているわけではないのですが、相対的に比較するとchompyの配達サービスの質は高く、お客様に不快感を与えるような問題が生じる事は一切ありません。

更には、グループでのシェア注文においても便利で、会社の同僚や友人でまとめて注文する際とかには重宝されるような機能です。配送料も割り勘になるので、シェア注文において非の打ち所がありません。(僕はまだこの機能を使用していませんが、便利だと聞きます。)

このようにchompyはUberと比較しても良い点が多くあり、実際に利用してみるとその魅力を感じられるかもしれません。

その上、chompyは何と言っても日本発のフードデリバリー企業なため不思議と応援したくなりますよね。

5.イベント時のアイテムはこれで決まり

同窓会や結婚式、あらゆるイベントにおいて、身なりは男性女性問わず、気にする方は多いと思います。

僕自身も同窓会の時くらいは、正直このカバンを使ってみたい等と考えたりします。

そこで、僕が最近利用し始めた「Laxus」についてご紹介します。

これは、「高級バッグのシェアリングサービス」で、HERMESやLOEWE,PRADA,CHANELといった特に女性に人気な高級バッグを月額6800円で利用する事ができます。

例えば、友人と旅行に行く時、卒業式や同窓会で自分を華やかに見せたい時等、ユースケースは多様に存在します。

今までは購入という絶対的ハードルがありましたが、月額6800円(いつでも解約可能)だけで使用したい時に気になる高級バッグを使えるのは、多くの方に刺さるサービスであると個人的に思います。

また、このプラットフォーム上では貸し手側に回る事もできます。

自分のブランドバッグを貸し出す事でお小遣い稼ぎのような事も容易に実現します。返却時には、メンテナンスもあるので人によっては貸し出す事に全く抵抗感がないかもしれません。

そろそろ卒業式もあるので初回の無料ポイントを使って是非1度利用してみると面白いかもしれません。

6.キャリーバッグの「邪魔」を解消

僕は、人並み以上に旅行が好きで、最近も九州を1周してきたりしていました。

また、最近はアドレスホッパーをしていた事もあり、東京ではキャリーバッグを持ち歩いたちょっぴり不便な生活もしていました。

そこで、問題なのが旅行初日のキャリーバッグです。

旅行初日等はキャリーバッグをコインロッカーに預ける人が多いと思います。(ホテルの人もいますが...)

しかし、東京のコインロッカーは想像以上に混雑しており(特に土日)、またホテルまで最初に行くのが面倒な事も大いにあると考えられます。

そこで僕からオススメなのが「ecbo」です。

これは荷物を預けたい人と預かりスペースのマッチングサービスです。

預かりスペースというのは登録されている一部の店舗を指しています。

そのため、目的地について荷物を預けたいと思った時にecboを利用すると案外近くのお店がスペースを提供しており、ストレスを感じる事なく邪魔な荷物を預ける事ができます。

また、価格もコインロッカーと比較して大差ない(少し安いかも)ので、個人的にはecboで預ける方がオススメです。

スペースを提供するお店も金銭的インセンティブや店舗認知の効果が大きく、今後加盟店が増加すると思っているので、より一層利用者の利便性は高まっていくのではないかと思います。

昨今はコロナの影響で中々県を跨ぐ移動ができませんが、規制が緩和され、移動量が莫大に増加した時、ecboの成長も見逃せないと思います。

コインロッカーは間違いなく限界値に達すると思います。

7.継続的にガジェットレンタル

これは僕がたまにする事ですが、旅先でいい写真を撮りたい、しかしカメラはないし、現時点では買えない...。

カメラを持っている友人から借りるのもいいですが、貸す側からすると何となく嫌でしょう。

そこで「Rentio」は非常に便利です。

Rentioは家電製品を中心としたレンタル事業です。

高額のカメラを一時的にレンタルし、充実した旅の写真を撮り、スマホに落とすといった事はもはや当たり前になってきています。更に、気に入ればそのまま購入する事も可能なため、ハイエンド商品の購入におけるミスマッチも事前に防止されます。

もちろん、カメラ以外にも多様な種類の家電製品もあります。

必要な時に気軽にレンタルができるのはRentioの大きな利点なため、何かしらの家電製品が必要になった時は、是非利用してみる事をオススメします。

8.整理に役立つ「万能メモ」

普段からメモをとる人が多い中、皆さんは何のメモアプリを使っていますか?

もしかすると元々、iphoneに内蔵されている純正のメモを使っている人も多いと思います。

ただ、殴り書きをするだけならそれでも十分事足りていたのですが、階層毎に見やすく思考の整理をし、特定ページのみリンク共有するのにはNotionが向いています。

自分は元々スタートアップで働いている時に、社内のノウハウストックとしてNotionを使用しており、随時更新もされるため、大体分からない事はそこから入手していました。そのため、無駄なコミュニケーションやオンボーディングコストの削減にも繋がったと感じています。

そして最近は、完全に個人のタスクを一元的に整理し、いつでも共有可能にしたいというニーズに最適と感じたため、Notionを個人利用しています。実際、マルチタスクのアクションを容易に確認できるユーザービリティには惚れ惚れしています。

もちろん、他にもメモアプリはあるのですが、中でも「Notion」は万能性が高いので今後も積極的に利用していきたいと思っています。

以上がスタートアップの恩恵を日々受けている僕の日常の内部です。

既に利用しているものもあるかもしれませんが、中には新鮮なサービスもあったのではないでしょうか。

用途に応じて様々なサービスを利用する事で各状況で生じる課題が解決され、ストレスフリーな日常生活を送る事ができます。

また、アーリーアダプターの段階からサービスを利用する事でビジネスの戦略の観点からも多くの学びは実際にあります。

使用し続ける事で損する事はないので、1度インストールしてみるだけでも試してみるのがオススメですね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?