選択と出会えた愛しい時空

『退屈』と名付けて味あわず
流された時間と空間
今でも
同じ名前で呼ぶかい？
あの時
あれやこれ
やっとけば違った今だったか？なんて
ずるい後だしじゃんけんで
過去の自分いじめてないで
今光っては消える世界の一緒に
五感いっぱいに揺れよう

今この瞬間にある
重ね合わせられたいくつもの自分から
選んだ答えが
次の物語を作ると知ったなら
退屈なんて言わず
ありがたく使いたいものだ

過去の自分と
今の自分が
同じ一つの意識で繋がっているから
体験したことはそれなりやれる
でも新しいことは
ハジメテを戦い抜くことで
未来の自分に託すことになる
それでいい
今日が最上でなくても
一生の自分のためにやろう

掃いて捨てられたような時間と空間を
過ぎ去った今愛しなおすことで
未熟な心なりにも
今時点で最高の答えは出せる
遠くに行くには
一歩づつでも
休みながらでも
歩き続けることが必要だ

何気ないと名付けて流れていった
一緒だったすべて
一つの意識の範囲で過ごしたすべて
今からでも
大事に出来る

もう二度と手が届かないものへの想いが
今あらわれた手放したくないものに
もてる全てを注がせる
結果は自分だけでは決められないが
その時はうまくいかなくても
次に活かせる
可能性の光放つ後悔をゲットできる

発見を編み込んでは挑む今日を
楽しみに眠った昨日を忘れて
感覚をはみ出しほど大きく楽しめる

そんな１日にたくさん会えるように

転びながら全てをこめる１日がいい

重ね合わせられた
いくつもの自分から選んだ答え
そこからあらわれた時空を
ほんとは愛していたとわかれば

それだけで
なにもかも違う