『おかえりモネ』第46回 東京という新天地は変人だらけだ

 モネは決意を固めて東京に到着します。先週から感動的で忘れていたかもしれませんが、どこに住むのか、就職が確定しているのか、このあたりが不明瞭ではあります。

シェアハウスは築地にあり

 モネは築地の汐見湯に向かいます。番台にいた女性が嬉しそうに手招きします。ここは龍己が話をつけてきた格安物件だそうですよ。ここでその主人である井上奈津が、裏話をしてくれます。
 戦闘は営業するだけでも大変! それなのに客は減る一方……そこで思いついてシェアハウスにしたのです。銭湯のインテリアのあるシェアハウスなんていいじゃないですが。モネにとってここは職場から徒歩15分、東京で唯一なじみのある場所である築地だからありがたいのだとか。しかも格安だし。
 格安のわけは、内装にありました。途中でお金がつきちゃて、改装が中途半端なんですね。確かに薄暗い。モネは実家を思い出すと言ってはおりますけれども、サヤカの家との落差はやはりある。サヤカが現代の理想ですかね。
 モネは落ち着いたら会社の下見に行くと言い出します。就職が確定していなかったことに、奈津がちょっと驚いています。
「意外と無鉄砲?」
「ははは……」
 照れ笑いをするモネですが、この子やっぱり変なんだな。

 モネはウェザーエキスパーツの下見へ向かいます。会社のビルにはくつろぐおじさんがいて、モネにピースを返してきます。平和な会社だな。モネはお天気ふれあいコーナーの竜巻マシーンや飛行機ゲームをしています。こういうのが好きなんだね、好奇心旺盛だね。
 するとそこへ焦った様子の内田が通りかかり、挨拶をします。面接の下見だとモネが言うと、野坂もやってきます。野坂は挨拶もそこそこに、四人揃ったと言い出す。えっ、どうした? そしてここであのピースしてきたおじさんが社長の安西だったと明かされます。安西も変人ぽいぞ。社長に連れて行ってよいか確認しています。どういう会社なんだ。

明日が面接なのにJテレデビュー?

 そしてモネはあれよあれよといううちに、Jテレに到着します。朝岡もそこにいて、意外な人が来たとうれしそうにしています。これで4人揃った! そう言われます。朝岡はこのあと講演会で出かけるって。朝はでるらしいけど。そのかわりに、神野マリアンヌ莉子という女性が代役をするらしい。何が起きているんだ……。 
 ここでデスクの高村が出てきた。夜のニュースの担当者がインフル陽性で、現場がバタバタしているらしい。そこで朝岡か、神野か、揉めているんだって。高村は朝岡で行きたい。でも朝岡は講演会に出たい。契約は気象予報士4名だし、内野がサポートできると太鼓判を推します。でもモネは? モネは戸惑いつつ、誤魔化せず、初めてで明日面接だと事実を明かしてしまいます。おいっ! でも、断るわけでもない。しかも朝岡が「れっきとした気象予報士です!」と言い切りますからね。若手に体験させたいって。
 高村は納得できないし、ピンチなら講演会はキャンセルするはずと迫っています。それでも朝岡は今晩はこの4人と言い切る。かくしてモネはいきなり前線に放り込まれました!

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