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『カムカムエヴリバディ』第76回 時代劇への冒涜

 舞台は昭和58年(1983年)、3代目ヒロインひなたは、映画村でアルバイトをしながら時代劇を侮辱しまくります。

時代劇への冒涜とは

 五十嵐はいいことをいう。ひなたは存在そのものが時代劇を侮辱していると思う。ひなたは無能なので司馬遼太郎や池波正太郎すら「漢字多くて読めな〜い」と避けていそうとしか思えませんが。そういう描き方からして「時代小説や歴史ものはバカな女には読めない」という昭和のおっさんどもが抱いていた偏見を再生産しているだけです。
 こんなバカに時代劇を救えるわけない。『信長の野望』だったら知略5くらいでしょ。顔グラがいいだけで。

 ひなたは性格が腐りきっています。大部屋! そう相手にマウンティングをとり、弱点だからと浮かれる心の声。あまりの小汚さに朝から気分が悪くなりました。朝ドラって朝っぱらから人を不快にする使命感あるコンテンツなんですか? ひなたは時代劇だったら簀巻きにされて川に放り込まれるのがお似合いよ。ひなたと比べたら『鬼滅の刃』の堕姫が性格よいと思えるもの。

 五十嵐もな。「ごじゅうのあらしでいがらし! アラカンに勝つ!」ってこのセンスでよく生きていけると思う。まあ、昭和だからしゃあない。そんなもん面白いと本気で心底思ってますか? 役者にこんな台本渡して良心は痛まないんでしょうか?

 メインテーマのラジオ英会話もスッカスカなのに、笑止千万。

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