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『虎に翼』第11回 嫁の不満は社会を悪化させる!

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虎に翼応援クーポン〘 (1ヶ月無料)
2024/04/08 22:30

2024/04/30 23:30

 クーポン配布します。今回は好きなので気合を入れていきます。よろしくお願いします!

 寅子が2年生となって半年たった昭和8年(1933年)。寅子は暗い顔をしています。今年度の入学者42名のうち、すでに10名が退学しすでに32名。退学者続出、入学希望者も増えない。女子部存続の危機です。
 ここで久保田が、明律祭で法廷劇を上演すると言います。寅子の一学年上はもう久保田と中山しかいないのです。3年はたった二人になってしまい、たまらず講義中でも中山が泣き出してしまうほど。
 女子部存続のために立ち上がると誓い合う学生たちですが、なんで彼女らが頑張るんだと言いたくもなる。

女子部存続の危機

 ここを見て、わかってない奴はああだこうだ言いそうですよね。女なんてどうせすぐに辞めるから無駄だとか。そもそも女子と男子ではスタートラインからした異なるし、女性弁護士の法改正は進んでおりませんからね。寅子たちの努力も大事だけども、そもそも社会制度がおかしいのでは?

 そうして始まりまして、また寅子が人とぶつかりそうになりながら大学へ向かってゆきます。寅子は水泳のあと、友達とおしゃべりして遅くなったと言います。2年生も60人から20人まで減り、3クラスが1クラスになりました。それでもなんとかしなければならないと鼓舞する寅子たちです。できることはなんでもやろうと努力しています。後輩を世話して、女子部待遇改善を求めた交渉。ご不浄ことトイレ増設を求めています。そして傍聴おいちゃんとともに裁判傍聴。ともかく忙しいのです。
 そんな中、法廷劇のために奮闘中。多忙を極める寅子です。

優三も大変だ

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4,752字

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