見出し画像

『おかえりモネ』第49回 どうやって強風情報を伝える?

 午前5時台から、ニュース番組の準備は始まります。予想気温と降水確率はミスできないから、二人組で確認です。

神野は外から天気を伝える

 神野は外から中継するコーナーを担当しています。桜が咲いた話題にすると高村と打ち合わせていると、だからピンクなのだと高村は気付きます。朝岡は気づかないそうです。
 やはり! 沢渡はハラスメントのように気付いていたのに。無反応は無反応でも寂しいよね。
 神野は「その情報、いる?」と悩みつつも仕事をしている様子。利用できるものならしちゃえ! そんな心理もあるけれど、根っこには納得いく仕事をしたい気持ちはあるようです。

 モネのスマホに通知が。電源切ろうよ。そう突っ込みたくなりますが、幼馴染大学生たちが朝まで飲んでいるそうです。仙台サイコー! 朝まで飲んでる! そう張り切ってます。で、仙台の人たちはこのあとぜんりょくボーイズのライブに行ったりするんでしょ? まあ、三世と悠人は行かないと思うけど。
 内野は風を気にしています。彼は風が専門なんだそうです。
 ここでまた赤いランプが光ってオーダー差し替えです。裏付けないニュースを下げるとのこと。

オーダー変更で持ち時間が伸びました

 5時20分――神野の持ち時間が伸びました。神野はモネに説明しています。ネタでもダジャレでもいいから、何か入れるって。ここでモネが「ふとんがふっとんだ」という古典的すぎるダジャレをいい、その場を凍りつかせます。古典的にもほどがあるぞ。
 朝岡は打ち合わせでなんとしても強風を入れたいといいます。沢渡が気象庁に電話連絡して確認中。おちゃらけた口調ながら、仕事ができると伺える沢渡です。
 ここで気象情報のジレンマが説明されます。
 黄砂と強風。どちらが大事? 黄砂なんてせいぜい洗濯物と、そっか、アレルギーもあるか。それはそうだ。
 強風の方が危険と言えばそう。自転車のハンドルが取られるかも。何か飛んできて当たるかも。
 でも、受け手の人数がある。
 1億2000万人vs10万人――。
 じゃあ仙台市民のことを切り捨てていいかというと、そんな簡単な話でもない。朝岡は強風情報を入れるべく考えに考えています。
 朝岡は神野の体感を使うことを考えている。中継キャスターはそのためにいる。気象に携わるものとして粘りたいと朝岡はたんたんと語ります。2分あまりでどうするか? できるかどうかと神野に聞くと、彼女は不敵に返します。
「こういうの、大好きです!」
「流石神野さん」
 いいコンビじゃないですか!

イルカとサメのパペット

 5時55分――本番寸前です。モネは神野に帽子を飛ばしたらどうかという。それだと映らないと神野は返します。モネはそれでハイヒール履いていないのかと納得しています。ここでモネの電源を切っていないスマホに何か連絡が入ります。
 そして6時20分、番組開始です。気象コーナーです。予定通り、全国の黄砂について流されて、画面にはイラストもでます。ここで沢渡が「本人と話した」と言っている。風で何か情報を得たのでしょうね。
 仙台市太白区は26メートル以上の風が吹いているそうです。
 そして神野のコーナーへ。ここで安西社長のパペットが出てきます。操っているのはモネ! イルカとサメのパペットでどう説明する?

ここから先は

450字

朝ドラメモ

¥300 / 月 初月無料

朝ドラについてメモ。

よろしければご支援よろしくお願いします。ライターとして、あなたの力が必要です!