『舞いあがれ』第15回 朝ドラと震災
だいたいこのドラマは先が見えました。
チアリーダー型女子を肯定するドラマ
これでえんちゃうか。
チアリーダー型女子とは? 男性を笑顔で励まし続け、そのことで世渡りする女子のことである――舞はキャビンアテンダントではなくパイロット志願というギリギリのエクスキューズはあるけど、このへんじゃないですかね。
だってさあ。
五島で動機付けをしたと思ったら、翌週はお父さんをチアリーディングしているじゃないですか。ろくに舞の心情も勉学も描かれないまま、大学進学したと語られるわけで。
気象予報士になるために試行錯誤したモネと比較すると、本当にわかりやすいですね。タップしたらクリアできるスマホゲーかよ。
そんなわけでもうながら見枠に落ち着きました。現場相当ぶっ壊れてますね、大阪言葉のイントネーションがもう無茶苦茶。まず耳に悪くて嫌になる。
そして阪神淡路大震災をすっ飛ばすとは思いませんでしたね。今後、そこをそれこそ『おかえりモネ』のように回顧するならよいのですが。
朝ドラと震災
これについては、『半分、青い。』以来、ドラマ通界隈の意見を信じてません。
・脚本家だけのアイデアではなく、製作陣の意見を受けていれた
・同じような被災死の例はある
・入れなきゃ入れないで叩いた気満々でしょう?
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