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『らんまん』第34回 牡丹が結ぶ縁

 東大で明日から助手として働けることになった万太郎です。

明治の書生・丈之助

 今まで彼の名前を丈之介にしていました。これからは修正します。失礼しました。そんな彼が今日はクローズアップされます。
 卵を割ったら黄身が二つ! やった〜! そう喜んでいます。部屋は汚く、英語の書き付けが部屋の壁に貼り付けられています。英語を筆で和紙に書いていると。服装は和服の下にシャツを着ていて、汚らしいザンバラ頭。そんな丈之助は、呆然とした万太郎をみて慰めます。門前払いされたという前提で話を進めると、なんと明日から植物学教室に行けるとか!
 ここで唖然とする丈之助。嫉妬がじんわりと滲んできているし、学歴への意識も見えてきます。小学校中退で大学だとおおおおッ! 一緒に通えると言われてうれしいわけねえだろおおおお!!

 はい、ここで竹雄が仕事を決めて、惣菜を買ってきました。江戸も東京も、惣菜は気軽に売っていますね。竹雄は薫風亭の給仕、ボウイになるとか。洋服ではしゃぐ万太郎をみて、そういう職種にしたそうですよ。二人は洋服がきっと似合うと浮かれます。志尊淳さんが明治のボウイですよ。そんなもん似合うにきまっているじゃないですか!

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