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『週刊おちょやん武者震レビュー』

2020年度下半期NHK大阪朝の連続テレビ小説『おちょやん』をレビューするで!週刊や!(前身はこちら https://asadrama.com/
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#朝の連続テレビ小説

『おちょやん』115 今日も道頓堀がええ天気でありますように

 昭和27年(1952年)、『お家はんと直どん』に竹井千代が戻ってきます。黒衣も顔をお披露目で…

『おちょやん』105 花籠のためにも気張らなあかん

 当郎も、長澤ですら、説得できなかった竹井千代女優復帰への道。果たしてどうなることでしょ…

『おちょやん』104 戦争で失われてしまった家族の団欒を

 千代は当郎を見送ります。何度来ても変わらないと告げる千代に、当郎は自分もやることがある…

『おちょやん』103 女の味方は女

 一年前、栗子と再会した千代。栗子の孫であり、千代姪である春子の面倒を見るために、三世代…

『おちょやん』102 この子はひとりにしたらあかん

 NHKラジオドラマ班は、竹井千代捜索中。  京都まできて、女の子を見送る女性を目撃します。…

『おちょやん』101 NHK大阪のゲスさを描くNHK大阪

 一平が灯子との間に子を作ってしまう。千代と一平は離婚する。それでも、二人は劇団に残る……

『おちょやん』100 そして道頓堀から千代は消えた

 一平が灯子との間に子を作ってしまう。千代と一平は離婚する。それでも、二人は劇団に残る。一周年記念は『お家はんと直どん』です。 ほつれたら縫うか、買うか 衝撃的な座長夫妻の報告に、動揺する一座。香里は千代にそれでええんかと言ってしまう。千代は腹を括ったと微笑みます。そして初日が終わり、千代が作る大阪郷土料理・魚すきを皆でつついています。まいど美味しそう。  でも千代って、役者として演じてからこれだけの食事作って片付けるわけですからね。そら大変よ。みんなでわやわやと鍋を囲み、

『おちょやん』89 帝国は負けた、それで戦争は終わったのか?

 昭和20年(1945年)8月15日――千代が竹林で泣いた日の次の日。日本は戦争に負けたと宣言さ…

『おちょやん』88 戦争が奪うもの

 昭和20年(1945年)夏――大空襲のあと、6月に4回、7月に2回の空襲がありました。8月はまだ…

『おちょやん』87 寛治は満州へ向かう

 昭和20年(1945年)3月13日、第一次大阪大空襲は福富楽器店の菊と福松の命を奪いました。み…

『おちょやん』86 空襲で亡くなったおよそ四千人にはそれぞれの人生があった

 昭和20年(1945年)3月13日――第一次大阪大空襲が道頓堀を襲いました。京都にいた千代、一…

『おちょやん』65 家庭を作り、“お母ちゃん”になる

 千代はハナから聞いた話をします。  昨日の回で、一平がどんなことをしたのかがわかりませ…

『おちょやん』64 父の実像

 母恋し――海辺で自分の名前の由来を語りかけていた、優しい母。そんな母を捨てた父への憎悪…

『おちょやん』63 母の実像

 一平を母に会わせなあかん。そう張り切った千代による、強引な再会劇が始まります。大阪で劇団の仲間は驚いております。一方、千之助は約束を破ったと内心で初代に詫びています。  先代は、口止めしとったのです。 嵐山にある旅館・夕凪の女将 千代はカフェー・キネマで聞き取り調査。常連の証言がおもろい。芸子遊びできひんからカフェーに来とるという本音も出てくる。今朝もギリギリやな……。 「なんや『鬼滅の刃』の遊郭がどうこう言うとるわけやないですか。NHK朝ドラも負けてられへんわけよ」