レディーガガのこと。

こんばんば、ponです。

今日は昨日の続きを書きます。

「アリー/スター誕生」での演技が話題になったレディーガガへの、わたしの愛をあらわすnoteです。


*レディーガガとの出会い*

わたしは、2010年の4月から10月まで、アメリカで生活していました。

父の仕事の都合だったので、たったの半年間。

当時9歳のわたしは英語は全く話せませんでしたが、なんだかんだ生活を楽しんでいました。

この時の話は、改めてnoteにしますね。

それでも、「英語がわからない」というのは日常をつまらなくする原因のひとつでした。

アメリカでは車移動が中心です。

当時はスマホなんて持っていなかったので、車内で音楽を聴くならCDでした。

でも、日本からCDなんて持参しておらず、結果ラジオを流すことが多かったです。

ラジオはもちろん英語で、わたしにとっては訳の分からないつまらないものでしたが、時々流れる中毒性のある曲だけはお気に入りになりました。

それが、レディーガガの「Bad Romance」だったのです。

強烈な出だし、キャッチーなフレーズ。

何もかもがそれまで聴いてきた音楽とは異なっていて、わたしにとって衝撃の出会いでした。

余談ですが、アメリカから日本へ帰国する直前、「どうしてもこの曲が入っているCDが欲しい」と駄々をこねたことを覚えています。

そして、それは非常に困難を極めたことを。

わたしも両親も、残念なことに曲名がわからず、わたしが恥を忍んでTARGET(アメリカのスーパー)の店員さんに鼻歌を歌い、すごく苦労してこの曲に辿り付くことができたのでした。


*レディーガガの曲*

わたしが初めて知った曲は「Bad Romance」でしたが、彼女はその曲より少し前に発売したアルバム「The Fame」でスターへの道を歩み出しました。

「Just Dance」「Porker Face 」「Love Game 」「Paparazzi」、そして「Bad Romance」などなど、どんどんとヒット曲をリリースしていきます。

どの曲も「ガガらしさ」全開の曲だと思います。

唯一無二、誰にも真似できない。

初めて聴くような音楽で、でも中毒性のある、不思議と惹かれてしまう曲たちです。

どの曲も好きですが、中でもわたしのお気に入りは「Born This Way」と「The Cure」です。

「Born This Way」は聴くだけで勇気が自然と湧き出てくる、ガガらしさに溢れる曲です。

そして、現代の多様性の素晴らしさをわたしたちに教えてくれます。

最後のサビの歌詞は圧巻で、ガガにしか歌えず、ガガが歌うから胸に刺さる、そんな気がします。

一方、「The Cure」はバラード調の曲で、ガガの持つ特徴的な声を堪能できるものの仕上がっています。

こちらも歌詞が非常に素敵で、疲れてしまった心にどんどん染み渡って癒してくれる、そのような感じです。

もし聴いていない方がいらっしゃったら、ぜひこの機会に聴いてみてくださいね。


*レディーガガのライブ*

実は、昨年末に渡米して、レディーガガのツアー「Enigma」に参加してきました。

もちろん、実物のガガを見るのは初めてで、ビリビリと痺れる空気に圧倒されました。

会場はラスベガスのMGM系列のホテルにある特設シアターで、思っていたよりも収容人数は少なく、かなり至近距離でガガ様を見ることに…!

セットリストもかなり豪華で、まさに夢のような時間でした。

ダンスも歌も、曲の間のトークも、彼女が手掛けている舞台の演出も、きらびやかで独創的な衣装も。

全てがガガ様らしくて、そしてガガ様の本気を感じられて、とても幸せでした。


*ガガ様の魅力*

noteでは語りきれないほどの魅力に溢れるレディーガガ。

そして彼女の新しい魅力が、昨日取り上げた「アリー/スター誕生」であらわになったのです。

彼女の可能性は無限であることを、わたしたちファンが再認識する機会にもなりました。

わたしの映画をみた感想は「ガガ様のギャップがやばい!」の一言に尽きます。

今日も、明日も、明後日も、リトルモンスターとして彼女の音楽を楽しみ、彼女の行動に翻弄されながら生きていこうと思います。


August 20th, 2020  pon


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