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Week4 キャンベラ遠征~初負け

Week4

こっちにきて初めて床屋に行ってきました。
普段ジムに行くモールの中に入っている普通のバーバーショップです。

僕は一時期”バーバーショップ”にハマっておりました。
今のこの髪型は大学生の時から変わってないんですけど、当時東京に住んでいた頃、そのバーバーに通っているお客さんを含めた”男の溜まり場”な文化に惹かれていたんですよね。
社会人になってからもしばらく続いて、遠征や旅行先でも髪切っていました。
今思えば狂気的でした。
過去海外では、アメリカ、イタリア、韓国、ロシアのサハリンでも行った経験はあり、
もうそこまでの熱は流石にないですけど、まあ海外で髪を切ることに対しての抵抗感はまるでありません。
僕の髪型はどこいってもそれなりにはなるし。
というので今回もフェードをお願いして、30ドル払って卒なく終わりましたw
普通に満足でございます。

シドニーでは現在Vivid Sydneyというなんか光の祭典的なフェスの真っ只中でございます。
それの一つのイベントであるディナークルーズにチームとして行ってきました。
船でうまい飯とお酒をいただいてきました。
シドニーのシンボルあるオペラハウスがライトアップされたり、ダウンタウン周辺が一気にライトアップされている光景は綺麗でしたね。
チームメイトのユージンは「ただの電気無駄遣いイベント」と言っていたけど聞かなかったことにします。

そしてキャンベラ遠征。
土曜vsキャンベラブレイブ 3ー5負け
キャンベラのリンクはリーグの中でも特に狭いんだと、関係者がみな口を揃えて言っておりましたが、その想像を超える狭さでした。
この狭さに正直苦しめられ、先制されて追いかける展開には慣れているベアーズでしたが、得意のパワープレーでもスペースがなさすぎてうまくいかず、最後6人攻撃でなんとか詰めていくも追いつかず、僕にとってはこっちにきてからの初めての負けとなりました。

バスで移動していた今回の遠征は次の日にはホームで試合があるので試合後すぐに移動、家に着いたのは夜中1時過ぎでしたでしょうか。
まあこれくらいの移動は特に苦にもなりませんね。

日曜vsメルボルンマスタングス 6−2勝ち
ホームゲームの試合、開始からどこかスロウな入りで、個人的には少し物足りない退屈な試合でした。
途中からは試合後のステーキのことを考えてしまいました。
勝てたのは良かったですが、この環境では自分の取り組み方次第では無駄な時間になりかねないと、改めて思った時間でした。

そういう意味では今週末、同ディビジョンでトップ争いをしているパースとメルボルンアイスとの試合はタフな試合になりそうで非常に楽しみです。
同じディフェンスの要であるライアンはインラインホッケーの方に参加するから欠場(なんやねんそれ)ということで、それはそれは大変なDゾーンになること確実ですが、
それぞれアイスに石田のたっつ、パースにひこにゃんがいるので彼らと戦える時間を噛み締めたいと思います。

そうそう日曜に戦ったマスタングスにはもう一人日本人選手がいます。
菊池優我(Yuga Kikuchi)選手、今24歳かな?
昨シーズンからオーストラリア、メルボルンアイスでプレーし、今シーズンはマスタングスに移籍してアイスホッケーをやっております。
実は僕去年のオフに高校時代からの友人がきっかけでメルボルンに行っており、当然その時はまさか自分が来年こっちのリーグでプレーしているなんて微塵も思っていませんでしたが、そのメルボルンの滞在中タイミングが合ったのでアイスの試合を観戦しました。
Kikuchi選手は大学院のテストが控えていて(今回も多分それでシドニー遠征はお休み)試合には出ていませんでしたが、なかなか謎に包まれていたオーストラリアのホッケー事情を開拓した僕にとっての第一人者です。
そして僕が観戦したその試合には今ベアーズでやっているジェイクやブロディーがそこにいたのは後でこっちにきてから知りました。

改めてこのリーグはユニークだなと感じます。
リーグがどう成り立っているかのマクロ的なところもそうだし、ミクロ的な、リンクコンディションでいうとボード際の酷さや狭さ、そして容赦無くヒットに来る相手のプレッシャーがある中で、自分でなんとかしないといけないって感じで、普段の試合が良いトレーニングになっているところとか。

今のところ学びはめちゃ多いです。
今週末はよりハードになると思うので自分なりにしっかり準備はして臨んで、そして楽しみたいと思います。

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