さて、何の話題から始めよう?

友達はたくさんいたほうがいいなと最近とても感じている。

突然だけれど、私には結婚願望も出産願望もある。お互いに没頭できる趣味を持っている優しい男性と結婚し、出産する。女の子だったら幼い頃から英才教育を受けさせてジャニオタを一緒にやりたいなという願いを持っている。男の子だったらジャニーズに応募してやろうと思っているけれど、あいにく私は誇れるほどの美貌は持っていないし、遺伝が全部息子にいくような絶世の美男を捕まえられる自信もないので、ジャニーズには入れず、結局一緒にジャニオタをするだろうと思っている。
ゆくゆくは子供と、子供の子供と私の3世代でジャニーズのコンサートに参戦することが夢だ。

そんな夢を叶えるためにも、とにかく自分の世界を広げたいと最近強く思っている。

こんなことを書くとすごく意識が高い人のように捉えられてしまうかもしれないけれど、決してそうではない。
私は、高校に進学したあたりから新しい環境に行ったら前の環境のコミュニティとは疎遠になるような生き方をしてきたせいで、20年以上生きてきて狭いコミュニティの中でしか生きたことがない。そのため恋人を作ることはおろか、友達を作ることすらままならない環境で生きている。

私の今のコミュニティは、家族、高校時代からの友人、職場くらいしかない。友達に至っては10人ちょっとである。
深い付き合いをしていると思うので、10人ちょっといれば良いのだけれど、友人と接しているだけではコミュニケーションが発達しないなぁと感じることも多く、もっと他にコミュニティを作らないと行けないような気がしている。
というか世界を広げないと本当に結婚なんてできない気がする。

とはいえ、最近私には新たなつながりができた。
高校時代、同じ学校だったけれど接点がまったくなかった相手と、高校時代の友人介して知り合いになり、Twitterで互いにフォローし合う関係になった。
頻繁に会話したり、実際に合うことは殆どないのだけれど、今日、彼女のおかげで私はとても救われた。

私の推しているアイドルがテレビに出演することになったのだけれど、私の衛星環境だとそれを視聴することは不可能だった。
悲しみにくれ、Twitterでその思いの丈を吐き出したら彼女がダビングしてあげるよ、と声をかけてくれたのだ。
神様ってこんな近くにいるのだなぁと本気で感動したし、あまりにも単純なのだけれど、彼女と友達になれてよかったなぁと感じたのだ。

つながりが増えたことで、不可能だったことが可能になった。
やや現金かなとも思うのだけれど、私はこの恩を絶対に忘れない。
彼女が困ったときには私が力になりたいと思っている。
彼女が私にそうしてくれたように。

今度、ダビングしてもらうディスクを渡すために彼女と会うことになった。
2人きりで会うのは初めてだ。まだわからないけど、なんとなくお茶をする雰囲気になるのでは、と思っている。
緊張もしているけれど、きっと素敵な時間になると思うと、今からその日が楽しみだ。

#散文 #ひとりごと #雑記 #友達 #友人 #エッセイ

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