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考えることは24時間できる!

前回は、運動機能が制限される「障がい者」の立場で「必要とされる人材」になるための内容を書きましたが、今回は「知識」と「情報」を利用する方法を書いてみたいと思います。 

今回のテーマは「考える」です。 

人は寝ている時間以外は考えている生き物です。しかし全て憶えていることはできません。 

何故でしょうか? 

積極的に意識しないことと、必要としない情報は記録として「記憶」しないのだそうです。 

参考文献:「無意識を鍛える」 梯谷 幸司著 

私たちがよく使う言葉に「意識」があります。その意識にも種類があり、「潜在意識」と全てのコントロールを司る「メタ無意識」があると書いています。 

私は、考える=意識する と定義しています。 

意識する と 意識対象について「気づき」が生まれます。 

気づく と その気づきについて「考える」ようになります。 

考える と その考えを判断するために「工夫」するようになります。 

工夫 するために「知識」と「情報」が必要になります。 

意識をすることで常に考えることができるようになります。 

考えよう・・と思うと、パソコンを立ち上げブレストアプリをつかったり、ノートに書き出したり、と動作を伴いますが 

意識する・・場合、脳内で立上げているだけで成立しますから「無意識下」で実行することができます。 

意識することを心がけることで考えることができます。皆さんもやってみてください。思ったより面白いですよ。 

意識しやすくなるためのヒントとして、仕事に関することを取り上げてみます。 

やり方を考える → これまでの方法をトレースして具体的にまとめようとする 

やり方を意識する → 業務内容全体をイメージして俯瞰的にイメージする 

どうですか?最終的には「考えて」テーマに沿った内容に対し具体的に案を出すことになるのですが、ピンポイントにフォーカスしているので、その部分のみ効果が期待できるのに対し、「意識する」ことから始めた場合、全体的にイメージできるのでフォーカスしている業務の前後関係も含めた範囲の効果が期待できます。 

さらに、意識するだけで考えることへの呼び水になっているので、絶えず考えることができるようになります。この思考法に「知識」と「情報」が加われば、より質の高い提案やアドバイスができるようになり、それが信頼となり必要な人材となるはずです。 

では、知識と情報の見つけ方はどうすればいいのでしょうか? 

次回は、それをテーマに記事を書いてみたいと思います。 

今日のまとめ 
・考えるための「意識」 
 >最初に考えをまとめようとすると狭い範囲 
 >意識することは全体を俯瞰的にイメージ 
・意識することが「効果的な考え」を導き出します 

次回は5月30日です。 
正確な情報と知識・・どう見つける? 

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