役に立ちたいとかない、嫉妬で泣くくらいなら
近年の傾向、人類みなアーティスト時代。その理由が「みんなを笑顔にしたい!役に立ちたい!励ましたい!」……マジで言ってんのか?
私は某大学某ファインアート専攻な上に昔から絵が上手いし音楽や文芸もずっとやり続けてる根っからのアーティスト(笑)だが、それらを人のためにと思ったことは一度たりともない。でもこれはきっと、最近よくいる「みんなのためにアートやるよ❤️」っていう方々のおかげなんだと思う。
この人たちがまともに機能してくれてるおかげで私みたいなやつらがアホみたいにフラフラしてても社会がぶっ壊れないんじゃないか?と感謝。
あともう一つアート界隈(笑)で最近よく見るのは、より短時間で簡単で過激な作品を作る人が増えたなーということ
これはインターネットの普及による自己主張の蔓延でもともとアートとかで主張してた人まで埋まっちゃって、有象無象の主張の海から這い出したい人が奇抜なことやってるんだと思う。でも私はその人たちのことを否定したいわけじゃないし、さっきの人たちと同様感謝してる。
この人たちのおかげでまだ見ぬ芸術を見ることができるから。私は精神的にきついってわかったからもうやらないけど。
世の中にパラサイトシングルという言葉がある。私もそういうパラサイトなんちゃらと呼ばれてもいいような人物だと思う。
世の中の上昇志向アーティストにぶら下がってのうのうと生きている自覚はある。でも別にいいじゃない。みんな頑張って。私はもう高校時代の担任にも「あんたは自分勝手」って言われちゃったから。自分のことに興味がありすぎちゃったのがちょっと問題だったな、と今では思う。
かくいう私も、過去に「やばい、社会貢献したいって全然思えない…」と悩んだことがあって、とある来校者に相談してみた。そうしたら「僕もないっす!」って言われたからもうやめたー。なーんだ、いい加減にしてくれ本当に。
嫉妬で枕を濡らす(比喩ではない)タイプは後者の奇抜な奴らだと思う。
私も一年前は嫉妬しすぎてその人のWikipediaからTwitter、知恵袋まで漁って夜更かし+涙で部屋は片付かないし、自分が決めてた時間に遅刻するし、という生活だった。
そこからなんか色々「これピンポイントだろ」っていう新書をその都度買って読んだら悟っちゃって、嫉妬しすぎてその人の曲聞けないとかいうのも無くなった。というか心がびくともしなくなって、大学の友達に「あんたが焦ってるの見たことない」と言われたほどだ。
人間は変われないっていう長年の経験による洗脳がある人ばっかりだと思うけど、もっと辛くないルートがあるし、なんなら自分が辛い思いしてるのは何か自分か外部に問題があるってことだから、そこ冷静に掴まないとずっと苦しいままだよ。
でも私くらいいろんなこと諦めちゃうと恋愛ができなくなるから気をつけたほうがいいよ。ほどほどに人間らしくいるのが一番スムーズに生きられると思います今のところ。
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