49歳。今週心をときめかせた1冊。
眼鏡おじさん大好きな49歳。
好きな映画はシン•ゴジラです。
庵野監督のビジュアルも大好きです。
そんな49歳の心をときめかせた今週の1冊。
おじさんとおばさんが時におしゃれなおじさんをナンパして話を聴くという夢みたいな1冊。
場所は猫も杓子もおしゃれなパリなので、おじさんといえどもどうしたっておしゃれです。
ひとりあたり5ページ前後で語られるそれぞれおじさん達の人生やこだわり。
そして毎日。
避けては通れない過去の奴隷制度、戦争、移民、宗教、ジェンダー。
どんなに重い話でも人に話す時に何故かちょっとユーモアを効かせてしまうのは世界共通なのでしょうか。
日常に問題や不安があったとしてもケセラセラ。
なるようになる、明日のことなどわからない的な影を帯びた前向きさや肯定感、そして人生を楽しむ姿勢。
遠い国のおじさんから教えてもらえる1冊。
たぶん新橋あたりで同じようなインタビューをしたら相当おもしろいはず。
自分の平凡は他人の非凡。
あなたもわたしもケセラセラ。
明日のことなどわからない。
人生を楽しむ努力忘れがち初老。
わたしもパリでおしゃれなおじさんナンパしたーい。
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