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麒麟 川島明さん支配人 #ホテルカワシマ(ほぼ日曜日,渋谷パルコ) - 体験型展覧会

 渋谷パルコに開業された、お笑いタレント麒麟 川島明(かわしまあきら)さん支配人の『#HOTELKAWASHIMA / #ホテルカワシマ 』にチェックインしてきた。

 渋谷パルコには、「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2021」が目的で足を運んだのだが #ホテルカワシマはその一環にあるアート展示だ。

 気をつけたいのが、ホテルのチェックイン可能期間は、2021年9月17日(金)〜11月7日(日)だが、アートウィークは9月17日(金)〜10月3日(日)までの17日間であること。渋谷パルコB1Fから10Fまでのアート空間に溺れるなら、はやめのログインがおすすめだ。


◾️「当日券あります」案内あり

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 「当日券あります」案内にホッとする。ホテルだし、基本は予約するのが当然といえばそうかもしれない。15時30分の手前でフロントに行って、空き情報をたずねたら、「16時からご予約を承れます」と。わたしは小学5年の娘と一緒に来ていたので2名分のリザーブになるが、一回あたりに入れる人数の上限がその数(小さなお子さんなら複数いてもいいかも)だったかも?と、のちのちわかる。


◾️無料ロビーで「#笑いの美術品」

 ……少々待ち時間があるため、ロビーで待機することにした。ここは、#ホテルカワシマ の予約がなくても無料で入室可能なフロアであり、笑いのわかるひとならノリノリで時間を潰せる美術展示がある。

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◾️「#そっとしておいてください」 VS 「#ゲーム後半で出てくる何でも開くカギ」

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  #ホテルオリジナルグッズ は、どれを購入するか迷う出来で、けれどいくつも持っていたいかというとそうでもないやつなので選択が難しい。が、渋谷パルコの「ほぼ日曜日」フロア関連アイテムは、ほぼ「ほぼ日カルチャんWEBショップ」で取り扱っているため、ほぼほぼ今買わなくてもいいのがわかり、そっと眺めるだけにした。

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◾️#片手袋 であそぶ待合室

 ロビーに通されたものの、ヒマである。さすがに当日券の民は予約客より対応が遅れるようで、16時から……とフロントのアテンドを受けてから、さらに30分待ってようやく「呼ばれそうな気配」というかんじだった。

 会計を済ませて美術展示であそび、物販をほぼほぼスルーして、ひたすら待っていたのだけど、ロビーのソファが居心地よかったので安心して、娘はSwitch、わたしはスマホに興じていた。

 ▼ 指一本にだけ空気が入って、小指を立ててるひとみたい!と笑う娘。ヒマすぎて(計60分以上待ったので)ふだんやらないことをし始めちゃうことで妙な発見をし、そ歓喜したり夢中になったりするから待機時間というのは侮れない。「時間を返せ」とは言えないからなにかしら探してモトをとりにいく、みたいな感覚もある。

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◾️「バッグは必ずフロントへ」

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 けっこう驚いたのが、客は全員「バッグは必ずフロントへ」というルールに則って入室する、ということだ。1点だけ苦情というか改善をお願いしたいのが、財布とスマホ以外すべて没収された状態で何十分も待機したので、やや不便だし不安だったところ。せめて入室直前とか入室10分前とかなら、あまりストレスをかんじなかったようにおもう。まわりを見渡しても、貴重品のみ入れる透明なバッグを持った人々がずーっと座っていたし、わたしたち母子だけが長かったというわけではないだろう。

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◾️「#」(ハッシュタグ)が主役?

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#ホテルカワシマ フロントの壁がこちら。左手の奥に進むと、「入室」が始まる。


◾️#ホテルカワシマ 801号室

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 室内はすべて会話禁止のルールがフロントから言い渡され、「しゃべってはいけないホテルカワシマ5分」というミニ番組がじぶんのなかで放送される。無言でたのしめ、ってそれだけで笑えてきちゃうのだけど。ネタバレ注意。Google検索でテキストがヒットしないことを願って写真だけ。

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◾️#ホテルカワシマ 802号室

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 802号室には、いろんなパターンの電話が置いてあった。小学5年の娘が眉をひそめて、途中で受話器をおろしてしまったものもあるのだけど、わたしが耳にあてて耐えかねてプププと笑い声をもらしているのをみて、再チャレンジしていた。すると、わたしよりもケタケタケタケタ。他人の話は最後まできかないと真意がわからないもの、なのかも。

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◾️#ホテルカワシマ 803号室

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 なーんか聴こえるんだけど、なーに言ってるか耳をすませてようやく聴こえるかなぁ?くらいの微妙な音量の声がシャワーのなかで響いており、「盗み聞きしようとおもってするスタイル」、になる。ちょっと恥ずかしいが、きいておいたほうがよさそうなことも混じっているから、聞き逃さないように注意だ……。

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◾️#ホテルカワシマ 804号室

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#ホテルカワシマ の舞台裏というか楽屋のような部屋。けっこう試行錯誤したんですわ!というのが見ていてわかる。また、ここだけのスペシャルサンクス的な芸人さんもいるような……?正直、煩雑に置いてある小道具すべてのネタが細かく、5分では見切れない量である。

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◾️#肩まで浸かれるタグ大喜利

 湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来区別すべきである。Wikipediaより抜粋

 個人的には、湯治でタグ大喜利の湯を占有したかったのだが、#ホテルカワシマ の各部屋(801号室〜804号室)は滞在時間が5分と決められているため、烏の行水(からすのぎょうずい)となってしまった。ううーん

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◾️大魔王ゾーマ的な何かに気をつけろ!

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 ▲ めちゃくちゃ好きな大魔王ゾーマの絵。▼ 真の大魔王かもしれない支配人・川島明さん。

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