DQX ハウジンガーの集まるプレイベ 『GEP見学ツアー / ガタラ住宅村・古代都市編)』 - ハウジング
MMORPG『ドラゴンクエスト10(DQ10,DQX )』で開催されたプレイヤーによる企画・主催・運営イベント『ハウジング見学ツアー(ガタラ住宅村・古代都市編』に参加した。
Twitterでのハッシュタグは、「金ナスが司会を務めるイベント」略して #GEP見学ツアー だそうで、おそらく「Golden Eggplant Performance」が原型文かとおもわれる。
※ドラクエ10の家づくり(ハウジング)関連記事
◾️聞き慣れない「ハウジンガー」または「ハウジングスキー」とは?
土地・建物(家屋)・家具・庭具・インテリアを含む家づくり全般のことを「Housing(ハウジング)」というが、「ハウジンガー」とはそれらを実行するひとを指す。「ハウジングスキー」はハウジング愛好者のことだ。
個人的には、自宅の内装・外装デザインを独自のセンスやコンセプトをもってたのしく作り込む匠のハウジング・テクニックを持ったプレイヤーを指す、とわたしはおもっている。研究熱心で、家具・庭具の組み合わせでおもいもよらない空間をつくりだすのを「たのしい!」とおもえるひとたちだ。
▼ YouTube『さーちゃんねる』にて見学ツアーのようすが配信された。動画のアーカイブをぜひ。
◾️ハウジングルーム主催のプレイベ
このハウジング見学ツアーでびっくりしたのは、なんとガタラ住宅村・古代都市15532丁目にある六軒のハウスがすべて今回の見学対象だったということ。とあるハウジングルームに所属するハウジングスキーたちによる、モデルハウス地区が創造されたかんじ。
一般的な考えかただと、特定の住宅村をお互い見知ったハウジンガー(またはフレンド・ルームメンバー・チームメンバー)だけですべてを占領してオープンハウスを建築する……ということは、あまりないのではないか。じぶんのメインキャラと同じ住宅地にサブキャラの家も建てる、という発想ならよく聞くけれど。
よって、『GEP見学ツアー(ガタラ住宅村・古代都市編)』では参加者のマップ移動がとても楽だしスムーズである。
こういうのなんて呼べばピンとくるだろうか。「ハウスジャック」、いや「住宅村ジャック」?なんかもっといい表現ある気がする……。
▼ 主催ルームのナスビさんたち。シャンパンをぶっかけられているので酒気帯びかもしれない
▼ 集合場所にどんどん見学者が集まってくる。ハウジングイベントは「初」らしいが、ハウジングスキーたちの伝手で噂が広まったようだ。
◾️ガタラ住宅村・古代都市① CUTE
一軒目のハウス。公式プレイヤーイベント告知には「かわいい系」とだけ紹介されていた。
はじめに伝えておきたいのだが、ガタラ住宅村の古代都市にある六軒のハウスすべて見学対象にしているだけあって、「同じフィールド(村)に存在している」「皆ご近所さんである」と分かる工夫をしている。家づくりのコンセプトは個別でも、そういうサプライズがあるとたのしい。これは二軒目でまた記す。
▼ ハウス外観。家キット「ケキちゃんハウス」
▼ 中央。巨大なケキちゃんのまわりを線路が……
▼ 右側。線路は、ふしぎなトンネルにのびている
▼ 左側。駅の待合室のようなところがみえる
▼ ベンチの隣にはキャリーケース(旅行カバン)のようなものが。誰かいるのかな?
▼ 電車(トロッコ?)の先頭に、ひと休みちゅうのキュルルがちょこんと乗っかっている
▼ ハウスの玄関がどこにあるかで迷う……
▼ おうちに入ってすぐの光景。いつもおもうが「玄関からの眺め」って家のおしゃれさをはかる重要なポイントではないか。写真撮影フィルターで雰囲気の違いをたのしめるのもイイッ!
▼ お部屋の左側。このハウジングルームの正装?らしいナスビナーラがいる。お菓子の国、遊園地というキーワードがおもいつく。
▼ お部屋の左寄り中央。お城まわりが巨大戦艦のようにもみえる。城下町もにぎやかだが、天空のオーラも煌びやかでステキ!
▼ お部屋の右側。青い空、白い雲、青い海。オーソドックスかもしれないが、めったに訪れることのできない孤島だと想像するとわくわくする!
▼ 「みどり」のある空間がスキなので、わたしのいちばんのお気に入りはこちらのワンカットだ。きもちが落ち着いて、読書に没頭できそう……
▼ 「ハウス内ハウス」っていいよね。ここに住みたい!って世界観がまわりに広がっているなかにぽっと存在する家がいとおしい……
▼ ナスビナーラでっかくない? わが家にも一体、ほしいな。ヴァレリアとユシュカがふたりで密着してスイーツデートしてる風なの萌えるわ……
▼ セット後方から全体を眺めてみる。「すわる」が有効になっている椅子(ベンチ)があったのでちゃっかり座ってパシャり!
◾️ガタラ住宅村・古代都市②Fashionable
二軒目のおうち到着。
ガタラ住宅村・古代都市にあるハウス六軒を、まるまる使ってのハウジングジャックなのだが、それを有意義なものとしているなァ……とおもったアイデアをまずは紹介したい。
▼ ハウス外観。左のほうに注目してほしい
▼ と、と、隣と線路でつながっているゥ〜!
▼ あっ、いいかんじの白いベンチがありマスネ
▼ さ、さ、サマになるゥ〜ッ! ガタラ住宅村、ぜんぶ買い占めたさみマシマシの瞬間。
▼ この庭に住みたい。毎日ソロでお茶のみたい。テント張りたい。そうだ、夏休みの自由研究とかここにくる昆虫の観察しよう……(妄想中
▼ なかに入るかどうかをためらってしまう暗さ。実は地下迷宮になっていて突入したら1ボス倒すまで外でられま10とかだったらどうしよう……
▼ 不穏な想像をしながらハウスに入ると、まさかの「神秘的な神殿」チックな超おしゃれ空間
▼ う、うそだろ……、なんだこれ…どの角度がイケてるかめちゃくちゃ試したくなる(パシャパシャパシャパシャパシャパシャ)どこが違うねん!ってのは禁句や、平たくみるか肉厚つけるかで違うんやあああ!
▼ 同じフィールドをズームアップしていく。ネコさん2匹が小庭の表情をつくっている……
▼ 写真撮影フィルターを変え、あさのかお、よるのかお、むりやりバイオハザードっぽいかお。
▼ 映えるスポットなんだけど、①ステンドグラスをきれいに写したい、②望遠鏡の奥行きをみせたい、③キャラの存在感を消しながら主張したい、いろいろ考えてたらきりがなくなるので沼デス
◾️ガタラ住宅村・古代都市③ Movie
三軒目のおうち到着。
もれなく、お庭が線路でつながっているので、住宅村ジャック感がますますわいてくる。ご近所と "" なにか "" でリンクしているのが見て分かることで、各ハウスのコンセプトがまったく別々でも妙な一体感があるからふしぎだ。
また、家主のおすすめにより室内の写真撮影はフィルターの「セピア」を採用した。同じところを色違いで並べるので雰囲気をみてほしい。
▼ 家キット「ドルワームの職人ギルド」
▼ 奥のほうに一軒目のケキちゃんハウスがみえる
▼ 4人乗りドルボード『ロードギャング』を置きっぱなしにして、今まで誰かがいた or これから誰かくるかのようなムードに。
▼ 玄関を入ってすぐの光景。まず、いったん静止してそこから得られる情報だけ読みとるのがスキなのだ。パッと見て、左手にカフェらしきものがあると分かる。……が、奥のほうは? 壁に遮られているため、はやく確かめたくなる。
▼ ひとまずカフェのインテリアを堪能する。色を変えるだけで、リアルタイムでうごいている世界がピタッと「過去」になってしまう。あるいは、誰かが意図的に時を止めているような……
▼ パティシエ(あるいはコック・シェフ)をゴツいオーガにしてるのセンスよすぎでは……。どんなに甘いものを試食しても肥えないようランニングしまくっているところを想像するハウジング……
▼ え、ドリンク4杯あるってもうこれカップルがどちらかのご両親と顔合わせするやつじゃないスか……?? 完全に映画のワンシーンだ
▼ 360度どの角度からみてもいいかんじ。カメラ移動で見えるようになるもの、見えなくなるもののバランスがよすぎて震える……
▼ 玄関先からちらりと見えていた枠の向こう側。まず、中に入りきらないでゆっくり近づくが……、なんとなく見覚えのあるオブジェが。
▼ まさかとはおもうが、かの有名なSF映画『Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)』を意識してはいないか? え、まわりの反応をみているとそうらしいな。エー!よもやこのくるま、デロリアンっすか!?
▼ あーっ! 時計台にカミナリ落ちるところまで再現されてるけどカメラのタイミング合わなくて雷光が撮れないーっ!
▼ わたし語彙力がトブと「やべえな、やべえわ」ってやべえのキャッチボールをひとりで延々やりはじめるんだけど、このアングルが特にスキで、終始そうなってた……
▼ どの家具を組み合わせているか、見抜けるものもあるし「ナニコレ?」ってなるのもあるし発見の百貨店やな。
▼ タイムトラベルをするためのデロリアン的な、なにか。近未来ではバナナの皮とかがエンジンの材料になるんだけど、素材ぶっ込むフタまでがちで備わってるな……
▼ 外にでようとして、またもやよきアングルを見つけてしまう。ハズレ角度ないのほんと、沼。
◾️ガタラ住宅村・古代都市④ Warm house
四軒目のおうち到着。
はぁ……アンニュイなため息がでちゃう。ここのハウジング、引退しちゃったフレ自宅の雰囲気にやわらかな緑のかんじ似ていて、あったかいのにすごく切ない。誰かがいた形跡はあるけど、その姿はみえない……って状態も、じわじわくる。
▼ ハウス外観。写真撮影フィルター「シャイン」か「インスタント」かで背景にあるオーロラの色まで変わってしまう摩訶不思議ゾーン
▼ 「ひかり」を操る系ハウジンガーの作品では、とにかくフィルター別にパシャる。コンクリートや岩肌からいきなり緑が生えてるの、わたしがやると違和感だらけなのにめちゃマッチしてる……
▼ 玄関を入ってすぐの光景。プレイベ告知の紹介は「暖房代が怖い系」なんてジョークめいたものだったけど、それ以上に「ひとの体温」をかんじてしまう……
▼ フィルター違い。朝焼けでやたらまぶしいときってあるよね。小鳥が庭でちゅんちゅんなきはじめる「朝チュン」どき。
▼ 読みかけの本がベッドにある時点で、ちょっと席を外しているだけなのかもとおもえる。
▼ 色みが変わるだけで、「もう時間だしそのまま出かけちゃったかなァ」みたいな展開を考えてしまう。"" 時間 "" がいつなのか?は、さておき。
▼ よすぎる。この書斎で仕事(リモートワーク)をしたい。もちろんZoom会議もする。はかどるので締め切りはよゆう。Uber eatsを呼ぶかどうか?だけが迷いどころだ。
▼ よすぎるーっ!この区画がカプセル状になって連続しているシェアオフィスがあったら借りたい
▼ ジブリアニメ『魔女の宅急便』で、主人公キキの母親が魔法による調合薬をつくってお得意さまのお婆さんに渡すシーンがあるのだが、あそこのバックオフィスがこういうイメージ(私見)
▼ 明るくなると、ドラクエシリーズに登場する「天空城」のなかみたいなイメージ(私見)だ。ドラクエ30周年記念のとき『DQミュージアム』をみにいったのだけど、あのときのジオラマ内部がこうだったっていわれたら納得しちゃう。
◾️ガタラ住宅村・古代都市⑤ Eggplant
五軒目のGEP見学ツアー先、「最果ての地」にある機械じかけの城みたいな面持ちで、スッと建っているのがかっこいい。
▼ ハウス外観。家キット、これなんですか!??濃いめの色がぜんぶキマッている。黒いシートみたいな壁で左右をおおい、建物全体のフォルムを変えちゃっていることに今気づいた(遅い)
▼ テーマというかコンセプトというか、プレイベ告知の紹介が「なすび系」だったんだけど、よくみたらナスビ2本が生えてるようにもみえる!
▼ 「なすびの子ども」と「なすびのママ」が玄関先でお買いものをしている。モンスターのおうちをこんな屋台に仕上げるなんて……!
▼ はっはーん、道具屋らしい。なすびの子、背丈が低すぎて商品棚がみえないのでは!? ようしこのアフロな冒険者が抱っこしてあげようウンウンそうしよう(不審者
▼ 玄関に入ってすぐの光景。DQ10バージョン3に登場するキャラクター「管理端末Q484」が、どうしてもR2-D2(Artoo-Detoo)にみえてしまい、SF映画『Star Wars(スター・ウォーズ)』の舞台をおもいだす。
▼ 向かって左側。
▼ 向かって右側。
▼ 奥から玄関を見渡す。
▼ 左手にある上り階段。
▼ 「2階建てハウス、2階のハウジングが尻すぼみしがち」というDQ10ハウジング初心者あるあるなどまったく関係ない、匠の濃厚さ!
▼ 宇宙船が、発進するところだろうか。きらきらの通路を渡っていくとそこにあるのは……?
▼ カプセル型の機体に乗り込んでいるのは好奇心の豊かそうな御三方である。左から勇者姫アンルシア、ヒストリカ博士、セラフィ。
▼ 「なんでも知りたがりな女3人旅」の出発を、見送っているのはメギストリス王妃・アルウェ、メギストリス王子・ラグアス、賢者マリーン、妖精図書館のラウル。
▼ ひとりひとりは優秀なのに、3人揃うと「安易に未来を宅してはいけないガールズ」にみえてしまい、そのフライトは大丈夫か!?と心配になる
◾️ガタラ住宅村・古代都市⑥ Big Eggplant
はい、六軒目。ここが「永遠にでられないし、でたくない」という意味では攻略最難関のハウジングでござった。ソロで夢中になって写真撮影をしていたらがちんこで迷子になり、ハウジング外のバックヤードまでいって、東西南北を把握してから出入り口を探して、ようやく庭にでたら記念撮影がすでにはじまっている……はわわわ…という時間の溶けかた……。
▼ だいたい、このハウス外観はどうなっているんだ、けしからん!入るしかないだろうプンプン
▼ か、か、かっけぇ〜っ!!! こんな家キットありましたっけ? 非売品ですか?
▼ そういうことかァ〜!マジかァ〜!家主かしこすぎでは?? 家主アイデアマンすぎでは??
▼ そりゃ記念撮影も映えるわ
▼ 玄関に入ってすぐの光景。おかしいな、これ『ピラミッドの家』という家キットのはずなのに近未来的すぎて言葉を失っちゃったな、アフロ。
▼ 写真撮影フィルター「ダーク」がいい。この世の終わりか、この世のすべての娯楽が待っていそうなフロアになってしまった
▼ どこかにつながる入り口とおぼしきドアの前に到着。ええーっ、「この先はカジノだ」と言われたらめっちゃ興奮するし「すでに迷宮のなかだ」と言われたら死ぬほど不安になる……
▼ 考えてもどうしようもないからいったん座ってヒトが来るのを待つヤツ。無人!
▼ 「ガラスを通ると別室に行ける」と情報が入りさっそく物質抜けワープしたら、ナスビナーラがいて「うぉっ」ってなる
▼ シャワーか? シャワーを浴びているのか? きもちいいのか? ともだちになってくれるか?
▼ ナスビナーラを観察するため移動、別アングルを探していたらめっちゃこっちみてるかわいい
▼ どこをどう通ってたどり着いたのか分からないナゾの一室。方向音痴にとって左上のコマンドにでるドラクエのマップがいかに重要か……。ただ、まわりにひとの気配があるからきもち余裕。
▼ こどものあそび部屋によさそうではある。が、おとながあそびにくるところ感がぬぐえない……
▼ なにが起こってるの? モンスターが自発的に大移動してるのかコンテナで運ばれているのか、いずれにせよ緊急事態にみえる
▼ ヤバいところを発見してしまった……。なぜか、このフロアに侵入してくるひとがほとんどいなくて、なかば借り切り状態に。
▼ 撮影スタジオだよね?
▼ ポージングしちゃうよね?(してない
▼ わたしかっこいいな??(背景がよい
▼ ナスビ型のゲーム機だと……? ハードが茄子っいうだけでいろんなソフトはめ込めそう
▼ おばけ屋敷とファンタジーの融合!
▼ この空間がスキでスキでたまらず魅了されているあいだに、GEP見学ツアーの終了時刻がきてしまっていたらしい……
▼ 体温のある物体が映らない設定で、カメラごしにずっとこの部屋を眺めていたらハウスから人気がなくなっているのに気づかなかった
▼ あれ? おかしいぞ……って悟る直前のカット。このあとハウス内をあちこち転移して、泣きそうになりながら出入り口を見つけた
▼ 後日、判明した重要事項!わたしたぶん、写真撮影に夢中でアナウンス(白チャ)きいてなかったんだわ……
このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.