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【8月21日~27日】誰かは見てくれている

お花をいただく機会があった。

中2女子の習い事で区切りを迎えたものがあり、花屋さんを営む親御さんからの「今までありがとう」のサプライズだった。
保護者同士の付き合いが消極的な私にしては、ここではかなり頑張ったのではないかと自負している。
けれどそれはどのご家庭も同じで、家のことに仕事にと忙しいなかで子どもたちのサポートに時間を割いていた。
保護者同士、それぞれにうまく助け合っていたように思う。

役割の向き不向きを考えて声をかける先生。
長年通ってるからよくご存じで、最初に手を挙げてくれる人。
なかなか顔を出せないお母さんの代わりに、いつもフォローしてくれる人。
なかなか顔を出せない代わりに、心遣いを欠かさない人。
段取りを考えて手配してくれる人。
これはできないけど、あれならできるからそっちは任せてと動ける人。

今いるメンバーの保護者は驚くほどいい人ばかりで感謝している、と最近先生から聞いたところだった。私もそう思う。
もぐらのように社会を下から眺めていたい私が地上に出て、少しは手伝おうと思えるくらいには本当にみなさん良くしてくださった。
というかちょっとくらいさせてもらわないと申し訳なくなるくらい、本当にお世話になることが多かった。
プレッシャーなどではなくて、お互いさま精神というか、そんなつもりはなくても助け合うかたちが成立していた、ありがたい場所だった気がする。
おそらくは「ちょうどいい距離感」を意識できる人たちの集まりだったのだろうと思う。
いろんな人たちでつくる輪を、それぞれの努力で保っているというか。
どこの組織や集団もこうであれば、おそらく世界は平和だ。というくらい、たまたま、本当にたまたま、私は恵まれた輪のなかにいることができた。

1日中拘束される日もあったから、あれこれ話せる人もできた。
もぐらからすると快挙だ。拍手喝采。
そのあれこれ話せるようになった相手というのが、冒頭のお花の人だ。

「いろいろと率先して動いてくれてありがとう」というようなメッセージをいただいて、ああ、ちゃんと役に立てていたんだなとうれしくなった。
というか、見ていてくれる人がいたことがうれしかったのかもしれない。
きれいにスッキリと終われたことも喜ばしい。

お花って贈る機会はちょこちょこあるのだけど、貰う側になることは滅多にないから中2女子とふたりできゃっきゃと撮影会をしたのは言うまでもない。

この1週間はほぼ缶詰だったから、話題といえばお花のことくらいだ。
怒涛の原稿月間もあと少しで終わりというところまできたので、ぼちぼちいつもの仕事ペースに戻ったらいいなと思っている。
「ほどよく」ってなかなか難しいフリーランス。でも元気で体力があるうちにモリモリ書いておきたい。

こんな言い方をするとめちゃくちゃ身を削っていそうに見えるけれど、私は毎日早くおふとんに入って漫画を読むことだけを目標に日々働いているから、睡眠時間を削って仕事をすることはない。断言。
7時間は寝る。超朝型。夜は弱い。大して削ってないから健康的。
しかしそろそろ休みの日らしい休みを作りたい。作ろう。

うちのネコちゃんズっぽい型抜きバウムクーヘンを見つけた
うちの黒ねこが怒ってるときにそっくりで笑った
雷にビビッてめずらしく2匹寄り添ってたのを慌てて撮った
全身を入れたかったのにすぐに解散されて撮り損ねた



いつもあたたかいサポートをありがとうございます。メッセージもとても嬉しくて、大事に読ませていただいております。