ご飯を冷凍する前に肩にのせてみたら予想外の一石二鳥だった話
深夜3時。
草木も爆睡している時のことです。
仕事を終えた私、もうボロボロでした。
他人が見たら、機織り直後の鶴か遡上後の鮭のようだと思ったことでしょう。
しかし、腐っても(意味深)主婦。
「パトラッシュ、僕もう疲れたんだ…何だかとっても眠いんだ…」と、目を閉じるわけにはいきません。
明朝のご飯のため炊飯器をセットしなければ。
キッチンに行き炊飯器をあけると、茶碗2杯分ほどのご飯がまだ残っていました。
しゃもじで取り出して、ラップに包んで、平たくして。
でもまだ熱々のご飯、このまま冷凍庫には入れられません。
粗熱を取らなきゃなー。
その時、ひらめきの神が降臨。
そうだ、肩にあてよう!
冷え症&肩こり症の私の身体を使って粗熱を取れば、ご飯は冷めるわ・血行はよくなるわ、二度おいしいじゃありませんか!
てことで、ラップに包んだご飯を肩にピタリ。
「うぉっふ……」
思わず声が出る気持ちよさ。
反対の肩にも、ピタリ。
続けて、いろんな意味で回らない首にも、ご飯をピタリ。
え。ちょ。なにコレ。
じんわりと内部まで浸透するぬくもり。
どんな部位にも密着するフィット感。
そして、もっちりとやさしい肌あたり。
……ご飯、やべぇ。
今度は、上を向いて目に。
うっわ、気持ちいい…癒される……ホッとやわらぐメシリズム。
身も心もすっかりほぐされて、明日からこれのためにご飯を残してしまいそうなほど。
うん、これを『メシメシ』と名付けよう!(ロミロミ的な感じで)
これ、真剣にオススメしますよ。特に女性の皆さん!
ご飯のヒーリングパワー、あなどれないです。
しかも、冷凍庫に入れるために粗熱をとれる一石二鳥の合理性。
そんなアホな、と思ってても、やったら絶対わかる。
もしかしたらシェアで広まって、来年あたり
「今、静かなブーム――1日の終わりにメシメシで癒される」
なんて特集がa〇a〇で組まれてるかも~という妄想にふけっています。