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始まるやいなや | 0401


はじまりの4月。

周りよりも少し長めに過ごした学生生活も残り1年。悔いなくやり切るぞ〜、と思っていた矢先に第一志望(仮)の企業から不採用通知がとどいた。

恨みを消化するために(と書くとなんだか悍ましいな)
思いの丈を少しだけ綴ってみることにした。
これを書き終えたら、もう綺麗さっぱり忘れてやる。
今すぐにでも忘れたいけど、それはそれでなんだか悔しいので、noteのネタにして美味しくいただいてやろう。




早期選考から含めて、ESも面接もこれまで全勝。すでに内定をいただいている身で、初めて落とされたのが第一志望(仮)だったのが余計に落ち込む原因になっている。

『落ち込む』と書いてはみたものの、実を言うと、
そこまで落ち込んではいない。私という人材を失って、そちら側の損失ではないですか?大丈夫?不利益被ってない?みたいな。強気な腹立ちの方が強い。今のところ。時が経つとじわじわ落ち込んでくるんだろうか。まだ何も分からないや。

私はこう見えて結構根に持つタイプで、中3のとき顧問の先生にバレンタインチョコを渡して他学年の先生からバチボコ怒られたことを今でも覚えている。怒りをリセットできる人っていますよね。本当に尊敬しています。今回落とされたことも、多分死ぬまで根に持つんだと思う。

あーあー、面接官の反応結構良かったんだけどなー

ところで、第一志望にカッコ仮がついているのには理由がある。就職先を選ぶ上で、第一志望は意識的に作らないようにしてきた。だって落ち込みたくないから。
しかし今日分かったのは、企業理解が進むうちにどうしても志望順位はついてくるということ。現に今、noteを書いているぐらいには情緒を乱されているわけだし。

そもそもの話、
わたしは就活という言葉があまり好きではない。
来年春からの居場所は探すけど所謂就活はしない、
と決めてこれまでやってきた。
合同説明会は去年の5月に一度だけ行って、こりゃ無理だと思ってすぐに帰った。ただ「内定を取る」ことを目標にはしないと誓った。どこからも内定をもらえなかったら、お気に入りのお菓子屋さんでバイトしながらゆっくり好きなことやるか、なんて考えていた。

ただ完璧主義な性格でもあるので、側からは模範的な就活生のように見えているんだと思う。ほんとは全然そんなんじゃないのにね

マイルールは他にも色々ある。
でも一番は『強気』。これに尽きる。
わたしは選ばれる側なんて選ぶ側なんだぞ!
という気持ちを忘れずに、もうちょっとだけ頑張ってやるかな。頑張ってやってみてもいいかな。

それでも、まあ腹立つもんは腹立つので、
明日は研究室を休んで箱根に行ってこようと思います。オンシャのせいで落ち込んで時間を無駄にするほど腹立つことはないのでね



新生活が始まる皆さん、
とくに何も変わらない皆さん、
皆が前に進んでいるなかで自分だけ後ろに進んでいるような気がする皆さん。

あなたの苦しみは、あなただけの苦しみであって
ほかの誰かが完璧に理解することは難しいけど、
でも、あなただけで抱えるべき苦しみではないから

ちょっとずつ分け合って、寄っかかり合って
どうにかこうにか生き抜いて行けたらいいよね

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