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Omotesando 01 メンバーの顔ぶれ

新たに2020年8月1日から、表参道で始まったコミュニティコンポスト『1.2 mile community compost』では、家庭の生ごみを堆肥化し、それを持ち寄って一つのコンポストで共同で熟成をさせる取り組みをしています。1.2マイルを合言葉に、人と人、人と自然のつながりを再認識できるような、そんなコミュニティを目指しています。

この記事では、このコミュニティには一体どんなメンバーがいるのか、リレーという形でご紹介してまいります。

プロフィール

うちだしゅうじ
農の媒介人


今年の4月、就職をきっかけに出身の関西を離れ東京に引越してきました。
それまでは滋賀県の立命館大学でスポーツ健康科学部という学部で学んでいました。現在はツクルバという企業のサービス、“カウカモ“で不動産仲介として、誰かが暮らした一点ものの大切な住まいを、次の住まい手へ繋ぎ、人々が豊かな暮らしを実現させるためのお手伝いをしています。

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はじめまして、1.2mile community compostのメンバーの“うちだしゅうじ“です!

今年の4月に就職して、いまは「『一点もの』の住まいに出会おう」をメッセージに、都内のリノベーションマンションの不動産売買のプラットフォームメディアを運営している"カウカモ"で働いています。

コンポストと不動産、全く違う領域なのになぜ?と思われるかと思うのですが、就職する前の学生時代は、コンポストと密接な関係にある、農業の領域で活動を行なっていました。というのも、滋賀県の草津市で、滋賀県内の有機農家さんを中心に約30店舗の集まるファーマーズマーケット『くさつFarmers' Market』を自分が代表として立ち上げ、2019年4月より毎月定期的に開催していました。

今の不動産仲介という仕事も、ファーマーズマーケットを立ち上げた自分の役割も、どちらにも共通しているのが、僕は自分の好きなモノや人を媒介させるようなそんな存在であるんだろうと思っています。そんな背景から、肩書きには『農の媒介人』と書かせてもらいました。

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こうしたファーマーズマーケットや、オーガニックに興味を持ったきっかけは、20歳の時に大学を休学してニュージーランドにワーキングホリデーに行ったことです。先住民のマオリ族のファームで住み込みで働き、現代の農業の実態に疑問を抱き、自然にも人にも優しいオーガニックがスタンダードになれば良いのにと思ったという経験があります。

また、学生時代には実家の近くで自ら畑を借りて、約30〜40種の野菜を育てて、その畑でコンポストもしていました。今は東京に引っ越し、畑で遊ぶことが出来ないので、その代わりに発酵食品を仕込むことにハマっています。


発酵玉ねぎ・発酵バナナ、塩麹・醤油麹・醤・ヨーグルト・ぬか漬け・コンブチャなど

目には見えない微生物の働きによって、物質が変化していく様子を観察できるのがすごく楽しい。そして、発酵することによって、旨味が増したり、保存性が高まったり、栄養が豊富になったり。自分たちには未知の世界がそこに広がっていることにすごく魅力を感じさせられます。

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このコミュニティを選んだ理由

コンポストを介して繋がる輪ってすごく平和で、ここに集まる人とは趣味嗜好がある程度通ずるところがあるんだろうなと思い、同じ未来を目指している仲間と出会いたいなと思ったからです。
また、上述したように、もともと学生時代からコンポストをしていたこともあり、東京に引っ越してからも、小さめのコンポストを実施していました。ただ、1人でやるよりも、いろんな人と一緒に状況を共有しながらする方が楽しそうだなと純粋に思ったので、このコミュニティに入ることを決めました。

このコミュニティで実現したいこと

自分たちが醸したコンポストを使用して、自分たちのコミュニティファームで野菜を育てることがしたいです。なぜなら、学生時代から、シェアファームをすることが、実現したいことの1つとして、ずっと持っていたからです。

学生時代にはキャンパス内で少しシェアファームをしていたのですが、日当たりやアクセスが悪くて思うように運営することが出来ませんでした。また、東京に引っ越してきて、プランター菜園を始めてみたのですが、畑とは違って、全く楽しくありませんでした。

この機会にぜひシェアファームを実現させ、このコミュニティのメンバーで土から手作りで育てた野菜で、ぬか漬けワークショップを開催したり、ご飯会を開催したり、そんなことをしてみたいなと思っています!


1.2 mile community compostの様子はインスタグラムでも発信しています。
@1pt2mi_community_compost ぜひフォローください。
今後、拠点を拡大予定です。詳しくはこちらをご覧ください。

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