見出し画像

実在した釈迦如来と仏教的死後の世界(まとめ)


ちわっす!
今日は実在した 「釈迦如来」こと 「仏陀」についてまとめていきたいと思います!




※下記の記事も少し釈迦如来のことについて触れています!


・釈迦如来とは?

仏教の開祖である釈迦は、仏の中でも唯一確認されている人物だ。

釈迦如来の呼ばれ方は様々だが、主に言われているのが


本名:ゴータマ・シッダールタ

お釈迦様

釈尊

釈迦如来

真言 なうまく さまんだ ぼたなん ばく



これ以外に最も有名な呼ばれ方は「仏陀」と呼ばれている。仏陀はサンスクリット語(梵語)で、
「目覚めた者」と言う意味を持つ。

つまり

「悟り」

を開いた者である。

さて、では仏陀こと釈迦如来はどのようにして「悟り」を開いたのか。





実は釈迦は悩めるだった。
釈迦はインド北部、現在のネパールとの国境付近にあった「シャカ族」が治める王国の王子として誕生した。

王子として何不自由ない生活を送りながらも、釈迦は

 生・老・病・死 

という人間の根本的苦しみ
(四苦)考え苦悩した。


これに加えて釈迦は、釈迦は当時インドで信仰されていた「バラモン教(現在のヒンドゥー教)」に不信感、違和感を抱いていたようだ。
※前回の記事でも少し触れています。




・バラモン教的輪廻転生

当時のインドでは、人は死ぬと輪廻転生すると考えられていたようだ。

では輪廻転生とは?

人は現在3次元で暮らしているが、ここで肉体(器)の寿命を終えると魂が抜け、4次元(幽界)に行くとされている。
そしてこの4次元で50.60年遊びまくって、再び現世に生まれ変わる…

………とここまではおおよそ間違ってはいないのである。
だがバラモン教には「階級制度(カースト制度、ヒエラルキー)」があり、これに釈迦は頭を悩ませていた。
尚、現在進行形でまだこの世の中、社会にもヒエラルキーが存在している。。。

画像1

そして当時のバラモンの大きな間違い、落とし穴はどれだけ輪廻転生しようとも、シュードラやアチュートは一生奴隷のままで上の階級には生まれ変われないとされていたのだ!(衝撃)


これに不満爆発した釈迦は29歳の時、それら苦しみを克服するべくそれまでの王子の生活を捨てて出家したのだ。



・菩提樹の下で

出家した釈迦は、苦行(滝行、断食等)では苦を克服することはできないと自覚する。

しんどい思いをしてもいいことがないことが分かった釈迦は「菩提樹」の下で瞑想することした。

菩提樹の下で瞑想を行う釈迦に対して、「悪魔マーラ」が様々な妨害をする。

画像2


上の絵のように、槍で釈迦を刺そうとしているのが「悪魔マーラ」とされる。

釈迦の心を惑わそうとマーラが差し出した軍勢の正体…

それは


快楽 不満、飢餓、渇愛、怠惰、恐怖、疑惑、虚善、傲慢

 とされる。



さらに釈迦に誘惑の魔の手が迫る。

さらにマーラは、絶世の美女を3人送り込んだ。

タンハー(愛欲)

アラティ(不快)

ラガー(快楽)

画像3

マーラから妨害された際に、右手で地面を指したところから「地の神」が現れ、マーラは降伏したのだった。このことから右手で地を指す印を「降魔印(ごうまのいん)」という。



そして釈迦は、菩提樹の下で七日間にわたり瞑想を続け、12月8日の明けの明星(金星)が輝く時「宇宙の真理」を知り、「人類救済」の道がある事を知った。
「仏陀」となった釈迦はこの時35歳だった。



・仏陀としての初めての説法〜入滅

釈迦は一緒に苦行を耐え忍んでいた5人の仲間に初めての説法を説いた。
5人は苦行から逃げたと思っていた仏陀の教えを拒もうとしていたが、仏陀の教えに感銘を受け弟子になった。

その後約45年に及ぶ伝道活動。。。
ガンジス川流域を中心に、各地を歩いて説法を説いていたそうだ。


そして80歳になった仏陀は生まれ故郷に向かう途中に、お布施された料理にアタリ、旧暦の2月15日に川のほとりの「沙羅双樹(さらそうじゅ)」の木の下で亡くなった。

涅槃会

画像4




・仏陀的死後の世界

では最後に、あれだけバラモン教の輪廻転生にアンチして家を飛び出した仏陀が悟りを開いた後に説いた死後の世界とはどういうものなのか?



人は現在3次元で暮らしているが、ここで肉体(器)の寿命を終えると魂が抜け、4次元(幽界)に行くとされている。
そしてこの4次元で50.60年遊びまくって、再び現世に生まれ変わる…

ここまでは一緒なのだがバラモンと仏陀ではここからが違うのだ。


バラモンは司祭に生まれ変わり、3次元で悠々自適に生活することがゴールとしていたのだが、仏陀のいう輪廻転生は?

3〜4次元間での輪廻転生は仏教における「苦」「業(カルマ」「罪」とされていた。
というよりこれこそがいわゆる「苦しみ」の原因と判明したのだ。

仏陀は生きながらにして悟りを開き、魂の波動を軽くすることでもっと上の世界(5次元、神界)、つまりは「極楽浄土」に辿り着けることが分かった。

浄土から上の世界はもう3次元に輪廻することはないらしい、基本的には(イレギュラーあり)

つまり仏陀は、全世界で仏陀になって「即身成仏(生きながらにして悟りを開くこと)」し、
上の世界に行こーぜ?
というふうに説いている訳である。

しかも仏陀は奴隷であろうが一般市民であろうが障害を持っている人であろうが動物であっても、誰であっても悟りを開くことができる!と唱えている。

違いをわかっていただけただろうか?


もう少し「輪廻転生」「死後の世界」「宇宙の真理」「悟り」についてまとめていきたいと思っているので次回以降もこの辺りを掘り下げていきたいと思います。見てくれよな?



※チョチョイ編集して内容更新していくかもです!


後、今回この本を結構参考にさせて貰ったんでリンク下にあげときます!めっちゃ面白いし、何回も読みたくなるんで(僕的に)是非是非是非















この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?