これまでのあらすじ2

自分が頭の中で考えてきたプロットをnoteに書き溜めるメモ帳的な記事を書いていきます。

孤独の風がなびく

こちらはほぼタイトル決定。もしかしたら変更もあり得るけど。こちらは短編小説でかつては別タイトルだった(その時のタイトルは不明)。言わば改訂版。途中まで書いていたがつまづいた為、頓挫。それでも完成させたいと思っている。ただし、時間はかかる。

登場人物

私 高校3年生。受験終わっている。
F 私のクラスメイト。男子。受験生。Fはあだ名。本名は長谷川。
由美 私の友人。平和主義者。
新 Fの友人。Fと一緒に私をバカにしている。
先生 私たちの担任の先生。

あらすじ

11月。私立高校に通う私はいち早く進学先を決めいてた。ある日の授業前の休み時間。私は選択授業の関係でクラスメイトのFの机を使用することになった。チャイムがなってすぐにFの机の前まで移動したがFは一向に動かなかった。
そうしているうちに先生が入ってきて授業が始まった。
「何してんだ」
「Fが席から動かないんです」
「あいつならもう移動してるぞ」
先生はFの方を見た。気がつけばFは移動していた。
「受験終わったのはいいが次はテストがあるんだ。気を抜かない方がいいぞ」
先生はそう言って教科書を開いた。
そこで私の話題は終わってすぐに授業に入った。
この光景はFだけではなくその場にいたクラスメイトに見られていた。
着席した際、Fが私の顔を見て口角を上げて嘲笑っていた。ザマアミロと口が動いていた。

休み時間は勉強の準備以外何もない時間に過ぎなかった。
携帯電話の中の画面を除きつつ私は黒板や窓の外ばかりを見てばかりだった。教科書とノートと筆記用具を机の上に置いたら授業直前の移動まで手をつけることはなかった。
受験も終わっているのに勉強なんて正直しんどい。次の英語の授業は自習時間にすれば良いのにって思ってばかりだった。

補足

原稿用紙で15〜16枚程度でおさめる。
「F」にしているのは夏目漱石の「こゝろ」から(登場人物に「K」がいるので)もじった感じ。長谷川だったら「H」だけどいやらしい感じなので「F」にした。この理由が浮かばないとまた名前を変える予定
。初版の時はよくわからない設定で書いていたのでそれをなくす。読む人にわかりやすい表現で書く。これはどの文章も同じ。
この話は私の視点で語られている。一人称小説。

元々はとある新聞社に応募していました。勿論落選でしたが何故か手応えがありましたのでリベンジを込めてプロットを書きました。

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