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日本の教え「古事記」

皆さんは、言霊(ことだま)を信じますか?

私は、最近「古事記」にも興味を持ち始めたので、これから古い日本のこともお話していこうと思います。

昔から日本では,言葉には霊的な力が宿っていると信じられてきました。

言葉によってその霊のもつ力がはたらいて,現実になると考えられ、良い言葉を発すれば良いことが起こり、悪い言葉を発すれば悪いことが起こると言われています。

日本では、言葉に出さなくても通じる、言葉が少ないことが尊いとされてきたので、言葉に出して自分の意思をはっきりと主張するということは「言挙げ(ことあげ)」と言われ、あまりよくないこととされる言い伝えがあります。

この「言挙げ」が初めて登場するのが古事記においてです。

伊吹(いぶき)の山に悪い神様がいると聞き、討ち取りに出かけたヤマトタケルが牛のように大きい白い猪に出遭います。

力に自信のあったヤマトタケルは「これは神の使者であろう。

今殺さず帰る時に殺そう」と大きな声で猪を威嚇する言葉「言挙げ」をします。

すると突然「雹(ひょう)」が降り出し、伊吹山の神の祟りによって、ヤマトタケルは殺されてしまいます。

ヤマトタケルの「言挙げ」が慢心によるものであったために、悪い言葉を発したから悪いことが起きた、と伝えられています。

言葉にするということはそれだけ力があるということです。

悪い言葉を使えば、それは必ず自分に悪い影響として返ってきます。

おごり高ぶらず、良い言葉を発していたら、その言葉の力によってそれも現実となります。

忘れかけている日本の大切なことを「古事記」から学ぶことができました。

あなたも、「言挙げ」に気をつけてみませんか?

今日もお聞きくださり有難うございました。

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