Unity1Week 「Re」 数球クエスト!を振り返る
2022/12/12~18のunityroom 1週間ゲームジャム(unity1week、お題:「Re」)に参加した四次元ベクトルです。
ゲームはこちらからプレイできます(肝心のゲームへのリンクが抜けていたので2023/1/4に追加しました)。
制作記事はこちら
前回の振り返り記事はこちら
今回のゲームの評価は、以下のようになりました。
みんなの評価(65件)
本作には、過去最多の65件の評価が付きました。
楽しさ 3.892(前回3.962:40位)
絵作り 3.831(前回3.577)
サウンド3.477(前回3.615)
操作性 3.631(前回4.019:18位)
雰囲気 3.662(前回3.596)
斬新さ 3.523(前回3.923:33位)
今回は総合50位以内を目指してキャラクター素材を使って本格的なゲームを作りましたが、結果は総合50位どころか50位以内の項目が何一つありませんでした。久しぶりの惨敗でしょうか?
以下、項目別に振り返ってみます。
楽しさ(3.892)
ゲームとして最も重要な項目です。50位(3.929)にわずかに届かなかったものの、悪くはありませんでした。運ゲー(運要素が強い)だったのが若干のマイナス要素かもしれません。
絵作り(3.831)
キャラクター素材を使ったことにより、自分として過去2番目に高くなったのですが、それでも50位(4.140)には全然届きませんでした。背景やUIがシンプルすぎたためだったと思います。
一部UIにどぎつい原色を使っていたことも減点要素かもしれません。
背景はフリー素材、UIのデザインは前もって作っておき、ゲーム制作時にそれぞれゲームの雰囲気に合ったものを選ぶとよいかもしれません。
サウンド(3.477)
BGMはキャラクター画像と同じサイトのものを使用して統一感を出したつもりでしたが、デフォルトで効果音が小さく目立たなかったのが良くなかったと思います。
BGMと効果音のデフォルト値のバランスを考えることも重要です。
操作性(3.631)
最近連続で上位に入っていた項目です。なぜ下がったのか私にも分かりませんが、スマホ対応しなかったのが低下の一因だったのかもしれません。単純なクリックだけでなく、小さいボールを細かいドラッグでなぞる操作を多用するため下がったようです。ボールをなぞる過去の同様のゲームで操作性上位に入ったものはあり、その作品はボールが大きめだったので、ボールの大きさも考える必要があると感じました。
画面上のボタンやRキーでリトライができるようにすべきだったとも思います。
雰囲気(3.662)
今回は統一感のある背景とUIを心がけましたが、ほぼ現状維持です。絵作り同様、背景やUIがシンプルすぎたのが伸びなかった理由でしょう。
斬新さ(3.523)
当たり外れが大きい項目です。既存のゲーム(ツムツムやバトルRPG)の要素を組み合わせたものにボールの数字という新たな要素を取り入れてみましたが、思ったほどは上がりませんでした。単に新しいアイデアを取り入れるだけでなく、それがゲームを面白くするものでないとこの項目は上がらないと思います。よって、斬新さは楽しさと一緒に考えるべきです。
前回との比較では、絵作りが大幅に上がり、雰囲気もほんの少し上がりましたが、楽しさとサウンドがやや下がり、操作性と斬新さは大きく下がりました。
コメント(11件)
このゲームには、11件のコメントが寄せられました。
と、ゲームのすごさをたくさんの人に褒めてもらえました。
振り返り
今回で8連続無遅刻参加でした。有給休暇をうまく利用できたのが大きいと思います。
評価期間のコメントを見て、たくさんの褒め言葉をもらい、「もしかして初の総合50位以内か……?」と思いましたが、最終評価は平凡で上位50位以内の項目すらありませんでした。まあ、評価だけが全部ではないので、「作りたいものを作る」精神で作るのもよいかもしれません。
今回はキャラクターの素材を使用しましたが、背景やUIはシンプルにしました(イラスト素材を持っているのに使わなかった後悔もある)。結果、絵作りは前回より上がりましたが上位50位には遠く及びませんでした。
今後は、背景もフリー素材を使用し、できれば声素材も使用して絵作りやサウンド、雰囲気の評価を上げていきたいと思います。
次回も楽しみです。
今後の目標
背景・キャラクター・声の素材を使用し、絵作りやサウンド、雰囲気の評価を上げて総合50位以内に入る
自作曲をゲームに取り入れる
まだ使っていない有料アセット(宴、Easy Save)を使う
私が遊んだ作品
今回は自作含め過去最多の64作品をプレイしました。
無理に質を上げようとして遅刻した作品もあったようです。
私はじっくり遊ぶものより気軽に遊べるものを中心に遊びたい派で、適当に遊ぶと1つのゲームに30分とか時間が奪われそうなので、新しいゲームを遊ぶのは少々ためらいます。そのため、各回のunity1weekで私がプレイした作品は全体の2割以下になります。
私が遊んだ作品の中ですごいと思った作品を紹介します。
楽しさ部門
バトル中心のRPGですが、(たまたまだったかもしれませんが)極端な難しさはなく、やっていて楽しいと思いました。
絵作り部門
寿司のイラストがかわいい! クリスマスや大晦日に特別メニューが出たのがよかったですが、ゲームバランスが変わるので、そのときランキングを別にしたほうがよかったと思います。
サウンド部門
それぞれのキャラクターにかわいい声が付いているだけでなく、イラストや演出も素敵な作品です。
オンラインなどで4人で対戦できたらもっと面白くなると思います。
斬新さ部門
キーボードのタイピングとシューティングを融合させるという、これまでに見たことがないゲームです。
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