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オフィスの半分がリビング!ベトナムのヴィラ オフィスって?

フォーデジットには東京、大阪、タイ、ベトナムの4つのオフィスがあります。本来であれば各オフィスを行き来し、仕事に限らずさまざまなコラボレーションをしたいところ。しかしコロナ禍により、特に海外オフィスへはなかなか渡航できていません。実際にオフィスを見たことがあるメンバーは、実は数名だけ…。

そこで各拠点のメンバーにお願いし、個性的なオフィスをレポートしてもらいました!今回はフォーデジット ベトナムのオフィス。

ホーチミンシティにあるオフィスは、なんと綺麗な高級ヴィラ。執務室より広いリビング、大きなキッチン、門とガレージ…。資産家オーナーのご自宅だったというヴィラをオフィスに選んだのは、ベトナムの働き方カルチャーに理由がありました。一軒家ヴィラ オフィスの働き方をご紹介します。


なんでヴィラをオフィスに?

フォーデジットベトナムのオフィスがあるのは、ホーチミン市2区のタオディエンというエリア。ベトナムの富裕層や海外からの駐在員が多く住む高級住宅街です。インターナショナルスクールやお洒落なショップ、カフェなどがあり、西洋の雰囲気が漂っています。

オフィスはメインストリートであるサントゥイ通りから1本入った場所。2階建ての一軒家ヴィラです。エントランスには立派な門が。

ベトナムのオフィスってこういうのが普通なの…?と思われるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません!(笑) ホーチミンシティは発展著しい都市で、ビルオフィスが一般的。特に1区には高層ビル街があり、日系企業の多くもオフィスを構えています。

私たちがオフィスにヴィラを選んだのは別の理由。ベトナム支社設立の前年に立ち上げた、タイ支社が関係しています。これは現在のタイメンバーが「フォーデジット タイ」に参画する前の旧オフィスのようす。

旧タイオフィスも一軒家でした。

このアットホームな雰囲気!もちろん仕事をしている場所ですが、仕事の後にはリビングでディナーをしたり、ソファでゲームをしたり。もはやオフィスというより「家」です。

このオフィスを見たフォーデジットの経営陣は、ベトナムのオフィスもこんなふうに軽やかなコミュニケーションがとれる、「家」のような場所にしようと決めたそうです。

“働く”だけじゃない、オフィスの使い方

そうしてベトナムオフィスとして選ばれたのが、こちらのヴィラ。

ペールブルーとアイボリーの外壁がおしゃれな西洋風のつくり。タオディエン地区には、こんな雰囲気の高級ヴィラが立ち並んでいるそうです。

エントランス前の大きな木が日差しを和らげてくれています。エントランス右手にあるのはガレージ。

2021年現在、ホーチミン市内には電車が通っていません。メンバーの通勤手段は主にバイク。正面のエントランスはあまり使われず、みんなガレージからオフィスに入っているそう。

ガレージから中に入ると、1Fにあるのは大きなキッチン、リビングルームとソファスペース。

いや、オフィス…………?(笑)

図面で見ると以下のとおり。1Fはすべてリビングになっていて、執務エリアは2Fにあります。オフィスの半分以上がコミュニケーションスペースなのです。

フォーデジットベトナムのメンバーは現在12名。 人数に対してリビングが広すぎる!しかしこのリビングが大活躍しているとのこと。

というのもベトナムでは、社内イベントやレクリエーションをとても大切にする文化があるそう。新年会に始まり、運動会や社員旅行などのイベント、ハロウィン、クリスマスなどのパーティー、そしてメンバーの誕生日会まで。社内イベントの充実度は、就職のときの判断理由のひとつになるといいます。

2020年のクリスマスパーティー。

フォーデジットベトナムでも、さまざまな交流イベントをおこなっています。そんな時に、大きなキッチンとリビングが大活躍。

オフィス改装記念のカレーパーティー。CEO Yasuさんと部長 Phungさんが腕を振るいました。

またベトナムでは記念日を大切にするお祝いする文化があるそう。フォーデジットベトナムでも、女性の日や教師の日などさまざまな記念日で、メンバーへ感謝を込めてギフトを送っています。

左:10月20日「ベトナム女性の日」身近な女性に日頃の感謝の気持ちを表す日。
右:11月20日「教師の日」社内で日本語教室を開いているCEO Yasuさんに感謝の花束が。

リビングではイベントの他にも、みんながランチをしたり、ゲームをしたり。週に1度の日本語教室もここで行っています。

オフィスは、“働く”だけではないオープンコミュニケーションの場。メンバーは広いリビングスペースを思う存分に活用して、コミュニケーションをとっているようです。

開放的なオフィスフロア

もちろん、お仕事もきっちりやっています!リビングスペースから階段を上がって2Fが執務エリア。開放的な1フロアになっています。

2Fを図面にするとこんな感じ。

現在は、日本のチームと共同で進行しているプロジェクトが多いベトナムチーム。チャットやMTGツールでやりとりしながら、業務を進めています。

オフィスの一角には、CEO Yasuさんが持ち込んだという畳スペースも。元々はYasuさんの作業場所だったそうですが、今ではメンバーの休憩スペース。ベトナムではランチの後に昼寝をする習慣があるそうで、この畳スペースや1Fのソファエリアで、みんなごろんと寝ています。

ベトナムの定時は日本よりも朝が早く8:00〜17:30が一般的。家族をとても大切にするベトナムでは、残業をすることはほとんど無く、定時後は家族との時間だそう。フォーデジットベトナムでも、よっぽどのことがない限りみんな17:30には終業します。

国境を越えてつながるチーム

東京のオフィスとは、まったく環境が違うベトナムのヴィラオフィス。ベトナムメンバーのさまざまなカルチャーが反映された、素敵なオフィスでした。

今月、ホーチミンシティの社会隔離措置が緩和され、ベトナムオフィスは約半年ぶりに出社を再開しました!しかし日本からベトナムへの渡航はまだ制限が多く、簡単には行き来はできない状況が続いています。

ベトナムと日本の共同チームは、オンラインでやりとりしながらプロジェクトを進めています。

東京オフィスとベトナムオフィスで毎日MTGをしています。

このプロジェクトがロンチする頃には、みんなで集まってお祝いができますように。フォーデジット ベトナムのみんなに会える日を楽しみにしています!

FOURDIGIT VIETNAM
4th Dang Huu Pho Street, Thao Dien Ward, District 2, Ho Chi Minh City(Google Map


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