ビオトープってなあに?

皆さんは『ビオトープ』って聞いたことありますか?

Wikipediaには

ビオトープ(独: Biotop)あるいはバイオトープ(英: biotope)は、生物群集の生息空間を示す言葉である。日本語に訳す場合は生物空間(せいぶつくうかん)、生物生息空間(せいぶつせいそくくうかん)とされる。語源はギリシア語からの造語(bio(命) + topos(場所)。転じて、生物が住みやすいように環境を改変することを指すこともある。

と書かれています。

私はこのビオトープが小学校のグラウンドにあったのでなんの違和感もなく知っていたし、遊んでいたのですが……大人になると意外と知っている人が少なく驚きました😳

今回はそんな保育園や幼稚園、小学校などにも設置されているビオトープについてまとめました。


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保育園や幼稚園では、園庭にビオトープをつくる、園庭ビオトープが作られることが多いようです。

子どもたちは、虫や鳥といった小さな生きものに興味をもちます。きれいな花、大きな葉っぱ、松ぼっくりやドングリなどは、子ども達の宝物になります。お日様のひかりや雨、雪、あるいはカミナリなど、子どもたちは興味しんしんですよね。

こういった身近な自然は、子どもたちの「育ち」や「学び」に欠かすことのできない重要な「環境」の一部。自然を相手にした遊びのなかで、子どもたちの五感が刺激され、豊かな感性が育まれます。

子どもたちが日常的に自然や生きものとふれあうことを目的に設置されます。


園庭ビオトープは簡単につくれる!


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ビオトープとは、生きものが暮らす場所です。
必ず水辺をつくらなければいけないとか、大きくなければいけないとか、決まりはありません。

たとえば、壁につる性の植物をはわせて、壁面ビオトープをつくることができます。グリーンカーテンのようなイメージですね。ベランダや駐車場の脇などのちょっとしたスペースでもビオトープはつくれます。ほかにも「花壇の近くに、あえて草刈をしないスペースを設ける」というだけでも、地域に住む生き物を観察することのできるコーナーになりますよ!

こちらのサイトではおうちでも簡単にできるビオトープの作り方を紹介してくれています!

お家でも簡単なビオトープをつくることで、家族みんなで自然と接する機会を増やすことができますね。

https://www.akb.jp/c/startbiotope


こちらの幼稚園では本格的にビオトープをつくる工事を行なったようです⛏

その分お金や時間、手間もかかりますが出来上がったときの喜びはひとしお。

子どもたちも自然と笑みが溢れます。


私の母校(私の場合は幼稚園ではなく小学校でしたが……)もグラウンドの一角が大きなビオトープになっており、バッタやカマキリがわんさかいる丘や、おたまじゃくしがカエルになっていく様子が観察できる池があったりしました。

おかげでとてつもなく苦手だった虫も、とても苦手程度には苦手を克服したので(笑)

とてもいい環境だったなと大人になった今思っています☺️



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幼稚園の思い出をおさめたお子さまの写真。

保護者の皆さまがインターネットから閲覧・購入可能。

スクールフォト販売のスナップスナップ



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