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「人並み」の人生を目指すと挫折する

 「そこそこ真面目に働いて年収700万」を仮に「人並み」と定義したとする。あなたにはこの「人並み」を生涯キープする自信があるだろうか?

 少し考えれば解ることだが、「人並み」の人生を送ることは人間にとって最も困難な作業なのである。

 私が思うに、生涯「人並み」をキープすることはオリンピックで金メダルを取ることと同じくらい困難である。

 私は折に触れて次のように言っている。「圧倒的に成功せよ。何故ならそれが1番楽で簡単だからだ」と。

 がんを患っている私が成功論を語っても説得力無いかもしれないが、しかしこれは真実なのである。

 「人並み」を目指していると、私のように人生とてもややこしくなること間違いなしだ。

 私は今年で52歳になった。私は若い頃「人並み」を目指していたが、その結果得たものは病気であった。

 さらにその病が少しばかり回復してきたところで今度はがんを患った

 日本はご存知の通りがん大国なので、ある意味私は「人並み」の人生を手に入れたのかもしれないが、こういう意味ではなかったはずだ。

 そこで私から提案がある。是非耳を貸して頂きたい。

 学校を卒業した後も勉強を続けている社会人はごく僅かだ。つまり他人より頭1つ抜きん出るのは簡単ということだ。

 社会人になってから毎日1時間勉強すればよい。たったこれだけのことで頭1つどころか2つも3つも抜きん出ることが可能なのだ。

 私は十年ほど前からこれを実践している。その結果、確かにがんは患ったもののその回復力たるや医者も驚く程凄まじかった。

 挙げ句の果てにはがん患者のくせに、同世代の平均的人間よりも健康体になっている。

 私はステージ3のがんと診断されたが、手術は驚くほど上手くいき、現状においてがん治療を何もやっていない。転移も再発もしていないので、治療の必要がないのだ。

 さて、ここで勉強の成果を発表したいと思う。

 我々がん患者は勝ち組である。何故なら今後一生涯社畜にならなくても良いからである。がん患者を積極的に雇いたいという経営者はまずいないから、これは必然的な勝利である。

 そう、私はがんを患うことによって日本社会に勝利したのだ。

 私は近い将来「執筆系クリエイター」として成功するだろう。

 私は虚勢を張っているのではない。心底このように思っているのだ。人生は潜在意識で感じている通りの展開となることを私は知っている。

 あなたに私のような遠回りをしてもらいたくないと私は思っている。

 だからこの記事を書いている。くれぐれも「人並み」を目指してはならない。

 圧倒的な人生を歩んで頂きたい。冒頭にも述べた通り、その方が楽だし簡単なのだ。

 この話は奥が深いので、また別の機会にも触れたいと思う。

 圧倒的で豪快な一歩を踏み出そうではないか。当然今からでも遅くはないのだ。

 最初の一歩さえ踏み出してしまえば、あとは慣性の法則が働いて自然と爆進していくのだ。

 

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