病院との上手な付き合い方
自分ががんになり病院と縁が切れなくなった訳だが、病院と付き合うことはがんと付き合うのと同じくらい意外と難しいということに気づいた。
世間ではコロナ過の中、医者があたかもヒーローであるかのように受け取られている感がある。
しかし病院というところは実際にはなかなか一筋縄ではいかない場所であることを私は身をもって感じている。
出身大学(医学部)ごとに医者同士の派閥が確実に存在することも知った。
また、例えば私のようにがん患者等、病院と縁を切ることができない患者に対して医者は横柄な態度を取りがちということも知った。
言うまでもないことだが、がん患者などは病院と縁が切ることが出来ない。このような特に弱い立場の患者に対する医者の態度は往々にして悪いのだ。
私は現在法務局に人権救済の申し立てをしている。異常なまでに病院の対応が悪いからだ。
そこで私は病院と上手に付き合う方法について色々試しているところである。
結論を書く。最も良い方法は、「残された人生を誰かの為に使うのだ」という気持ちで日々生きることである。
そうすることで病院との関わりを必要最小限以下にまで引き下げることが可能になるという訳だ。
「誰かの為に生きる」という心構えは人間を元気にする。もしかしたら病気も治るかもしれない。がんは難敵だが、、。
人間は自分の事ばかり考えていると弱くなる事が知られている。
ではその逆をすれば良いという訳だ。誰かの為に生きる、と考えると人はだんだん元気になってくるものなのだ。これは私の経験からも言える。
例えばこの記事も「誰かの為」と思って書いている。
「病院との上手な付き合い方」というタイトルだが、可能な限り付き合いたくない相手である。
皆様方も試してみてはいかがであろうか?きっとあらゆる意味で元気になること間違いなしである。
これこそが究極の「病院との上手な付き合い方」ではないだろうか。
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