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銀河フェニックス物語

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舞台は宇宙。恋あり、笑いあり、アクションありのハードボイルド小説「銀河フェニックス物語」の連載マガジンです。最新話をすぐ読めます。
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#連載小説

銀河フェニックス物語 総目次

イラスト付き縦スク小説『銀河フェニックス物語』の内容が一目でわかる目次を作ってみました。…

銀河フェニックス物語【少年編】第十話 二段ベッドの上で見る夢(まとめ読み版)

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第十話 (1)二段ベッドの上で見る夢

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(最終回)「金曜日はカレーの日」

アーサーは自分は暗号通信士にはなれない、と苦しそうな顔でヌイに伝えた。 銀河フェニックス…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(6)「金曜日はカレーの日」

ハイスクールを卒業する頃、バルダンがマフィアと揉めたことをヌイは思い出した。 銀河フェニ…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(5)「金曜日はカレーの日」

暗号通信士のヌイが解読に間違いがないことを伝えるとアーサーはほっとした表情を見せた。 銀…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(4)「金曜日はカレーの日」

ヌイはしばらくの間レイターが部屋へ遊びに来ることはないだろうと考えた。その時…… 銀河フェニックス物語 総目次 <少年編>「金曜はカレーの日」 (1)(2)(3) <少年編>マガジン 「バルダーン、元気ぃ?」  レイターが勢いよくドアを開けた。  あいつの神経の図太さに驚く。子どもって奴は何て単純なんだ。バルダンがレイターをにらみつける。 「怖い顔するなよ。ってもともと怖い顔なのか。大丈夫だよ。うがいしてきたから」  そう言いながらバルダンに飛びかかった。  技をか

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(3)「金曜日はカレーの日」

将軍家の坊ちゃんは人当たりがいいが、ヌイには近寄りがたく感じた。 銀河フェニックス物語 …

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(2)「金曜日はカレーの日」

白兵戦部隊のバルダン軍曹はカレーが大嫌いだという。 銀河フェニックス物語 総目次 <少年編…

銀河フェニックス物語【少年編】第九話「金曜日はカレーの日」まとめ読み版

銀河フェニックス物語 総目次 <少年編>第八話「ムーサの微笑み」  <少年編>マガジン  …

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(1)「金曜日はカレーの日」

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第八話(最終回)ムーサの微笑み

「お前さん、ライヴで『ギミラブ』を選んだのは、その姉さんのために歌いたかったのかい?」 …

『銀河フェニックス物語』戦地へ向かう<少年編>を書くのが苦しくなった私が出した結…

 イラスト付き小説の『銀河フェニックス物語』は2020年1月からnoteに連載中。732日の連続投稿…

銀河フェニックス物語<少年編>第八話(12)ムーサの微笑み

ヌイのファンだという女性がライブを聴いていた。 銀河フェニックス物語 総目次 <少年編>「ムーサの微笑み」 (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11) <少年編>マガジン 「お姉さん、きょうのライブ盤と、ヌイが一人で歌ったデータがあるよ。スタジオ収録じゃねぇから、二つで五百リルでいいよ」 「あら、ほんと。欲しいわ」  レイターは通信機を使ってみるまにデータと五百リルを交換すると、 「ありがとうございます」  深々と頭を下げた。手慣れている。