見出し画像

【縄文からAIまでのアート思考】

今期の京都造形芸術大学の「縄文からAIまでのアート思考」の講義は終了しました。昨年に続き、客観性と主観性、言ってみれば左脳と右脳を行き来しながらアートについて感じ、考える事をテーマにしてきました。

画像1

教えると言うよりは、美術史、テクノロジー、考古学、社会学、臨床美術、地域創生、マーケティングなど様々な視点から経験や知識をシェアして個々が自分なりに結び付け理解していく事が目的なので学説的な論理体系はありません。自分自身の中に答えや気付きがある。
そのものであり、それこそが学んだ宝だと思います。

画像2

今回は2人のアーティスト、神田さおりとcoma-chiが大学講師デビューしました。2人の共通点であり、優れた点は直感や、神秘的な啓示の様な意識の深層から作品を生み出すだけでなく自分の表現をロジカルに説明出来るところです。
右脳と左脳を行き来しながら語る2人は、まさにアート思考でした。

画像3

そう言う意味で、昨年よりアート思考の強い内容になったのではないでしょうか。

画像4

生徒さんの中には、受講していくなかで明らかに変化していく方もいました。単なる座学では人はこれ程変化しないでしょう。アートの素晴らしいところは心の深いところで感じて思考するから精神面でもバイアスからの解放や自己肯定感が生まれ人生に対する見方が変わる事です。
たくさんの新しい出会いと気付きに感謝です。

画像5

終わりははじまり、つながりを大切に。

2020年度の受講受付開始してます。

お申し込みはこちらから↓

https://note.com/48art/n/n3afb866f942b

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?