【レポート】哲学カフェ「癒し」 @ くつきの森
10月16日、滋賀県高島市にある「くつきの森」で哲学カフェを開催しました。たかしま結びと育ちの応援団さまからお声かけいただいた企画です。
「くつきの森」は高島市の朽木にある森林公園です。
当日は「クアオルト健康ウオーキング」のインストラクターさんのもと、森の中を散策し、その後に哲学カフェをするという流れ。参加者にはテーマの「癒し」にちなんで、癒しを感じる風景を写真に収めていただくようにお願いしました。
「癒し」についての哲学カフェ
午後からは木陰で円になって対話の時間です。参加者にとってもらった写真を手がかりに「癒し」についてじっくりと考えました。小川の写真やキノコの写真、花の写真など、皆さんの見ているポイントや捉え方がそれぞれ違って新鮮でした。
癒しは疲れている時に感じる?元気だと癒しは感じない?
同じものでも癒しを感じる人と感じない人がいるのはなぜ?
癒しは一人で感じるもの?癒しに他の人の存在は必要?
…などなど、いろんな観点からじっくりと考える時間となりました。最後の方で「癒しはマイナスの部分が補われる時に感じるのでは」という「仮説」が出てきて、時間があればこの説をもっと検証してみたかったです。たしかに、例えば疲れていない状態からさらに元気になるのは「癒し」とはちょっと違うような気もしますね。犬や猫をみている時に癒しを感じるのはこの説にあてはまるのでしょうか…
ご参加いただいた皆さま、お招きいただいた結びと育ちの応援団の皆さま、くつきの森のスタッフの皆さま、ありがとうございました。
おまけ
帰りに近くのスーパー銭湯に寄ったところ、ちょうどこんな掲示があって反応してしまいました。
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