コミュニケーションはもっと明快でいい
コミュニケーションの取り方の話です。
とかく人間関係はややこしいのですが。
世の中、もっとローコンテクスト、つまり
ハッキリ言ってしまってもいいのでは?
って話です。
他人がしてくれない、ではなくて、自分でする。
そういうコミュニケーション大事なんじゃないかなーというわけでして。
それだけで、だいぶ楽になるんじゃないかと思います。
ってことでよろしくお願いします。
■とにかく、まずは聞いてみる
話をする際、だいたいやらかすのが
【なにか唯一絶対の正しさを求めたり、こんな受け答えでは悪かったんじゃないかと思ったり】
っていう、究極の理想論です。
とにかく余計なことを言ってしまわないよう、安全に行く手段はないかと思って、当たり障りない発言しかできなくなるやつです。
もしくは、ああすればよかったこうすればよかった、もっと出来たんじゃないかという、意味のない地獄ループです。
が。
話なんてのは基本的に事故るようにできています。
そして、ああすればこうすればもありません、過去は変わらないので。
なぜって、相手のことなんかわかるわけもないのですから。
事故なんて、当然起きます。
そして何より大事なこととして。
正解は相手によって違います。
そのため、話していると、自動的に必ず事故が起きます。
じゃあどうするかって言うとですね。
基本的に【聞きに回る&ハッキリと聞いてみる】です。
日本はハイコンテクスト、つまり「言わないでもニュアンスで分かれ感覚が発達しすぎている」ので、空気を読めと要求されることが多いのですけども。
ぶっちゃけ、付き合いの少ない相手や、ましてや初対面の相手のことなど、わかるわけもありません。
だいたい親しい家族や友人のことだってわかるわけないのに、付き合いの少ない相手ならなおさらです。
じゃあどうするかと言えば。
わからないんだから、ハッキリと本人に聞けばいいだけです。
要は、ローコンテクストと言って「空気なんて読まないで、ハッキリ明確に示す対応」です。
知らない道を尋ねるのと同じ感覚でいいので。
答えを持っている当人が目の前にいるんですから、本人からハッキリ聞けばいいだけです。
いやでもそんなズケズケ言うなんて……と思うかもしれませんが、逆です。
探り合いの回数を減らして、先回りしてどんどん聞くのがコツなので。
探り合っているのは道に迷ってるのと全く一緒なので、だったら道を知ってる人に聞くのが早いです。
お互いわからないまま探り合いをするほど事故率が上がるんですから、明確にわかりやすく堂々とカードを切ったほうが、その場の全員が理解しやすくなります。
で、状況を明確にしたら、そこから相手の情報を聞く側に回ればいいです。
ここでこちらが話を続けて狭くもっていくと、相手も困ることがあるので、こちらの話をもっと聞きたそうに食い気味にぶら下がってきたときでなければ、基本的には、相手の話を聞くターンとして、受けに回る方がいいです。
最初の目印さえつければ、結構話しやすくなると思います。
話題が挙がるかどうか、どこから話し出すかは、ほんとにでかいので。
話が一旦こじれたときも、場合によっては状況整理に使える手なので、知っておくと便利じゃないでしょうか。
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