「ちゃんとしない」のすすめ
我々はつい、ちゃんとしないといけないと思いがちであるのだけども。
案外、ちゃんとしないっていうのも大事だよ、という話です。
いやそんなバカな、ちゃんとしている方がいいに決まってるじゃないかと思うんですけども。
意外と「ちゃんとしていない」っていうことは、人生に必要です。
なぜなら。
世の中はもともと、ちゃんとしていないからです。
そもそも、人間はちゃんとしてません。
話したってすぐわかったりしないし、知りたくないことは覚えません。
感情の赴くままにいうことがよく変わり、それを正しいと言い張ります。
だいたい、ちゃんとしてれば規則や罰則なんて必要なくないですかね?
なぜ小説やドラマ、アニメ漫画映画などが娯楽になるかと言えば。
それはちゃんとしているからです。
物語であれば勝負がついたら引き下がるし、必要以上に食い下がったり物分かり悪かったりしません。
仮にそういう反省が足りない場合があったなら、排除の対象になり、舞台から除外されるか敵として始末できます。
現実はそうは行きません。
嫌でも対応しなければいけないことも多く、想定している以上の最悪は日常茶飯事。
悪いことはいつまでもしつこく出るし、断ってもついてきます。
つまり。
世の中はちゃんとしていないので、ちゃんとしているコンテンツは気持ちいいのですな。
ちゃんとしているなんていうのは、それくらい絵空事だって話で_(:3」∠)_
だからなぜ、ちゃんとしていないほうがいいのかと言えば。
ちゃんとしていない世の中に対して、ちゃんとしようと思うと、確実に苦労するからです。
では、どうやって乱れた世の中で、気持ちよくちゃんとしながら、ちゃんとしないままをうまくやるのかって話をしていこうかと思います。
ほら、例えばバイキング形式だって、ちゃんと盛るのはセルフで、ちゃんとしてるとちゃんとしてない間みたいなもんだけど、いい感じでしょ?
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