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喜多野土竜

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2023年5月の記事一覧

新聞の部数減は批判精神の欠如?

新聞の部数減は批判精神の欠如?

◉と、熊谷徹氏が発言しているのですが。んなアホな。でもまぁ、80年代末に北公次氏がジャニー喜多川氏の問題は告発していますし、99年には裁判二問っています。でも御本人が亡くなり、ジャニー喜多川氏以上に政財界に顔が利いた実姉のメリー藤島女帝が亡くなるまで、ろくに批判できなかったのですから、そういう意味では批判精神はなかったですね。でも、新聞の部数のピークは1997年から2001年ぐらいですから、批判精

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戦車にも無人化の波

戦車にも無人化の波

◉コレも時代の波ですかねぇ。アメリカ軍の最強戦車M1エイブラムスは、M1A2 SEPは63.2トンもある、まさに動く要塞。日本のコンパクトな10式戦車が44トンほど、90式戦車が50.2トンだそうですから、全然違いますね。でもそれが半分以下の27トンになり、9.83メートルの全長も約半分に。人間が乗らないと、そこまでコンパクトになるんですね。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ポトリスの

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張本勲さんの苦言が韓国でも反響

張本勲さんの苦言が韓国でも反響

◉歯に衣着せぬ言動で、いろいろと物議を醸すことも多い張本勲さんですが。自伝を読むと、幼い頃の手の火傷、実母への思い、長兄への思い、野球への思い、出自を隠した力道山への直言、読売ジャイアンツから放出されたときの王貞治さんとの友情など、複雑な心情が見えます。この記事も、その部分がよく伝わるのですが、タイトルがちょっと扇情的ですね……。そこはメインではないと思うのですが。「60歳までは(原爆の)惨状を展

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IWC脱退から変わったこと

IWC脱退から変わったこと

◉反捕鯨を掲げる環境テロリストの話題を、すっかり聞かなくなってしまいましたね。2018年のIWC脱退宣言と、翌年の脱退も、国際政治に通じた安倍元総理の絶妙な一手でした。もっとも当時は「松岡洋右の国際連盟脱退と同じだ!」とか「日本は国際社会で孤立する」と、左派や出羽守は大騒ぎしたが…。実際は孤立なんかせず、南氷洋の捕鯨はなくなりましたが、沿岸捕鯨や排他的経済水域、公海の捕鯨で、各地の捕鯨は回る状況に

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