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方解末(1番)をリキテックスのアクリル絵具(ベーシックス)やリキテックスリキッドと一緒にしてみました。

山の絵の失敗から

色々ありまして

こんなことをしてみたり・・・

その後、水晶末の3、5、7番と方解末の1番を別のところからわけていただきました。メーカーさんによって同じ番手でも粒の大きさなどが違う可能性があったので5と7もお願いしました。

届いてから実物を見比べました。果たして違いました。1、2、4、6番の水晶末をお願いしなかったのは、お取り扱いが無かったからです。別のお店なら、あるのかもしれません。しかし、私にとっては飛び飛びでも構わないくらいの違いなので、無くても大丈夫かもしれません。

しかも、問い合わせをした次の日にはもうお届けいただけて、びっくりしました。最初にわけていただいたところは10日もかかったのに(メーカーさんに直接お願いしたわけではありません)。それだけでなく、色々あたたかくご対応いただけて、感動しました。

と、いうわけで、さっそく1番を・・・

今回は、絵の具の上に振りかけました(前回はメディウムの上)。明日には固着の結果を確認します。

黄緑の方は、前回と同じ色を出したかったのですが、別の色になりました。前回は胡粉ジェッソとベーシックスのライトオリーブグリーン、今回はトランスペアレントミキシングホワイトとライトオリーブグリーンを混ぜました。比率が目分量なのでイマイチだったのかもしれません。前回の色の方が私はスキです。別の時には今日つくった色のほうがスキと思うかもしれません。

その後、前回同様、予め形をつくったところにリキテックスリキッドを垂らす方法も試みました。8番の場合は、絵の具がすーっと砂に染み込んで行く感じでしたが、今回は一旦まんまるの色の粒が白い砂の上でおろおろしている感じになり、その後、砂と一体化する様子が観察されました。おもしろかったです。

今回、方解末を用いたのは、水晶末との違いを知りたかったからでもあります。違う番手、違うメーカーさんでは比較にならないかもしれませんが、実際に触れてみるのが一番と思いちょうど1番の水晶末がなかったこともあり、わけていただきました。方解末は、少なくとも1番は、指やてのひらに平べったいキラキラした小さなものがくっつく感じでした。ラメみたいな・・・。一方、水晶末は8番ということもあってか、もう砂でした。ザラザラ感があり、非常に細かい何かがまとわりついている感じでした。大好きな水晶の粉なんだと思うと、なんだか嬉しいですが・・・。


それから、先日の山の絵も、恐る恐る水晶末をブラシでかき集めてみました。そして、部分的にですが、画面がどうなっているかを確認できました。面白い感じになっていました。

8番、スキかもしれないと思いました。記念撮影をしたいのですが、まだできていません。大量に水晶末が画面に載っています。山ができています。山の絵の上に、山。

キャンバスの裏から衝撃を加えるなどして、どのくらい残るのか実験したいです。

そして、みんフォト!

今日は山っぽい絵にしてみました。ブラシは、2020冬のブラシから「Snowhill」です。なんか、このもこもこした感じがスキです。

ありがとうございます。それでは、また。