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絵の道とFAXDMの道があわさった日

私は、絵を描いているのですが、BtoBのラブレターのゴーストライターもしています。

いつか、これらの道が重なる日が来るのかな、来ないのかな、と思いつつ過ごしてきました。思えば、自分の絵の活動にはセールスライティングの色々を使っていなくて、ただただ思いっきり書いているだけなので、そういった意味で重なりはしていません。その逆は・・・?広告に、絵を使うことは・・・?

絵の道は、1年くらい前に石の道と重なったのですが・・・。

2022年の春、こんなことが起こるなんて思ってもみませんでした。


FAXDMで、今まで、ずっとお手紙風の紙面を作成してきました。

最近、とある案件で、絵をどうしても入れたい!というお話をいただきました。一生懸命つくって、お届けしたら、とてもお喜びいただけてほっとしたと同時に嬉しかったです。

これからもチャンスをいただけたら精一杯取り組もうと思いました。

今回の案件は、絵を入れることの他に、お手紙風でないことも画期的でした。

イメージの共有をとてもわかりやすくしていただけて、助かりました。イメージを基に作成したのですが、全く同じは避けるべく、自分なりにアレンジしました。基本は守りつつも、オリジナリティが高まりました。絵は特に、伝えたいことのご希望に沿いつつも、見かけは全然違うものになりました。文言も、相手を思い浮かべながらうんと考えました。今までFAXDMの先生から教えていただいたことも、可能な限り入れました(お手紙風ではないので、基本的に違うのですが、言い回しとか、色々をできる限り・・・)。

諸事情により納品はワードだったので、どちらかといえばIllustratorに慣れている私は、レイアウトがとても大変でした。オブジェクト(とワードで呼ぶのか知りませんが、Illustratorでそう呼ばれそうなものたち)の選択が思い通りに行かなかったり色々あって、試行錯誤の連続でした。数値の設定も大変な気が・・・慣れてないだけですが。
ワードの他に、PDFもお付けしました。

絵はもちろん、だいすきなAdobeFrescoで描きました。

私の絵をご希望いただいたわけではありませんでしたが、絵が、必要でした。私のがNGというわけでもありませんでした。
ピッタリのをさがすのに時間がかかりそうでしたし、ストックイラストのサービスへの登録とかも面倒でしたし、サービス毎の権利のきまりを熟読して理解、比較するのも時間がかかりそうだったので、自分で描きました。心を込めて描きました。


ご依頼の案件は、お客様のご希望にピッタリのをつくれるかどうか、とてもドキドキです。ピッタリのをつくることができたとき、とても嬉しいです。もちろんこれは、お客様がお伝えくださった時だけわかることですが・・・。本当に、なんだかほっとしました。

今までの積み重ねがあったからこそできたことにも思えました。AdobeFrescoでの描画とお手紙風FAX・・・。

もちろん、FAXDMの場合本当に大事なことは、たくさんの反応を得ること(これも語弊があるのですが、長くなるので今回は書きません。前回ちょっと書きました)ですが、配信するためにはお客様のOKをいただかなくてはならないというか、OKをいただけたものだけを配信できるというか・・・。

この「且つ」がかなりの曲者なのです。

お客様のOKをいただけたというだけで、必ずしも良い結果になるとは限りません。精一杯つくりましたが・・・。しかし、配信に向けてまずはOKをいただくことが大事だったりもするので、第一段階クリアという感じです。

今回は偶然、こんなのが欲しかったんだとおっしゃっていただけましたが、そうではない場合もあり、対応に苦慮することもあります。基本的に、お客様に気に入っていただくようにではなく、最大限反応を得られるように紙面をつくろうとしているからです。

この辺りも、書き出すと長くなるので、今は少しだけにしておきます。申し込み前に自分の商品やサービスについて徹底的にご理解いただき、共感していただくことが、とても大事だと経験を通して学びました。事前に一致していないから、後で問題が起こるのだと思います。

それから、結局は送りたいものを送ってみるのが一番だと思います。


FAXDMは、色々大変ですが、なぜ続けているかあらためて考えました。私は、誰かのいいところを見つけて、それを必要としているかもしれない誰かに届けるのが好きなのかもしれません。

そのいいところは、誰かにとってはどうってことないことだったり、悪いことだったりするかもしれませんが、特定の誰かにとっては良いことで・・・。

それはつまり、自分自身を元気づけることにも繋がるのかもしれないと思いました。自分のことは見つけづらいですが、他の誰かなら、見つけやすい「あるある」がここにも適用されるわけですが・・・。自分についてが難しければ、他の誰かについて見つけて、疑似体験をしたらいいのかもしれません。

そして、みんフォト!

今回の絵は、記事の内容を表現したものではありません(ある意味、表現したものになっているかもしれません)。
今回制作した絵を、お客様の許可を得て投稿します(紙面の全貌は投稿できないので、絵だけです。絵は私はどこに使っても大丈夫なことになっています。紙面の全貌が気になる方は、私からはご覧に入れられませんが、「クリエイターへのお問い合わせ」からお問合せいただきましたら、ご覧になることができるかもしれない方法をお伝えします)。

著作権ごと売り渡したわけではないので、みんフォトも大丈夫です。今回のご使用は、かなり零細ですが白黒ええよんのストックイラストのサービスがあったとして、そちらから提供という感じです。サーバにストックされていないので、個々にご連絡いただく形になりますし、ご希望に応じて新しいイラストが増えていく謎の受注生産制をとっているのですが・・・。

使用を想定して網羅的に制作するのって大変な気がして・・・。

今後どうしていくかは検討中です。

ここまでお読みくださった奇特な方へ

リクエスト、受付中です。白黒の、私が簡単に描けるもので、お客様以外のどなたかもご使用OKな絵なら、無料とさせていただきます。みんフォトみたいなイメージです。
みんフォトはnoteの記事見出し画像だけですが、白黒ええよんの小さな小さなストックイラストサービスは、ちょっと用途が拡がる感じです。

noteのみんフォトでたくさんご使用いただき、元気をいただき、記事見出し画像以外にも、可能性を探りたくなりました。以前、グッズのリクエストをいただけたのもとても嬉しかったです。ありがとうございます。デジタルは昨年ほぼ休止中でしたが、今年は去年よりはできたらと思っています。

大至急!とかは難しいです。が、急かされないと案外早く納品できるかもしれません。修正も、たぶん難しいです。

それから、わざとではありませんが、世界のどこかの何かと酷似している可能性もあります。そんなのは全部調べきれないからです(これは、見つからないからいいや、という意味ではなく、私が制作する際に有無を完全に調べられないということです。そんなのは一生かかっても無理だと思います)。トレパクとかは、私は技術的に難しいので、もちろん、道義的にもNGと思っていますし、しない、というかできないのですが・・・。完全に何にも似ていないもの、の保証はできません。

いろんな色やちょっと複雑なもの、共有や公表NG、著作権付きでまるまるお引渡しする形や、著作権無しで専用の絵も、別途対応可能です。

今日のブラシはベクターのラウンドです。

ありがとうございます。それでは、また。