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特別の本(絵に物語を書いていただきました)をお届けいただきました!!!それから、届きつつあるキャプション集の中身をforiioにて公開中!!!

少し前の投稿にチラリと書いたあの本、ついにお届けいただきました。

(Twitterには間違えて9/21と書いてしまったのですが、8/21です。キャプション集、入稿完了しました!の記事を途中まで書き、まだ投稿できていませんでした。今回の記事と融合させる予定です。)


本日お届けいただいたのは、こちらの作品に書いていただいた物語を物質化したものです。

かつても物語を書いてくださった七田苗子さんに書いていただきました。

(過日も素敵な物語をありがとうございました!)


今回、こちらの投稿にあたたかいコメントをいただき、お話が進みました。

七田苗子さんは、noteなど(おそらく他にも色々!)で実に様々な作品を発表していらっしゃいます。ほんと、ビックリな方なのです。文才はもちろん、他にも色々、絵とか歌とか朗読とか楽器とか写真とか動画とか・・・多才な方です。
物語のみならず、入稿に際しデータもつくっていただき、他にも色々お力添えいただき、大変感謝しております。

ずっとずっと、自分の本をつくりたいと思っていたので、こういった形で一歩を踏み出すことが出来、大変嬉しいです。また、絵に物語を書いていただけたのも大変光栄に思いました。本当に、ありがとうございます。

七田苗子さんのご希望により、まだ中身は公開できませんが、届きました!の写真だけ投稿してみます。書影も、自粛します。(素敵なのをつくっていただき、ありがとうございます!)今回、自分の本をつくるといっても全部自分でしなくてもいいんだってことにも気づきました。私はもっと他者を頼ったらいいのかもしれません。


紙選びも、楽しみました。

表紙と本文は、私の大好きな色のひとつ、パールホワイトのようなキラキラの紙にしました(両者は厚さをかえました)。パールホワイトは今回の一番大きな絵などにも使用してあります。

以前からずっと使ってみたかったのです。人生、いつどうなるかわかりませんから、大物になる前にもう使ってみました。

オールキラキラにしてみたかったというのもありますが、もうひとつ理由があります。

私が本の構造を理解していなくて、表紙と裏表紙にはそれぞれ裏があると知ったのがかなりギリギリになってからでした。私は七田苗子さんに間違ってお願いしてしまっていたのでした。しかし、気づいた時、もう、これ以上お願いすることはできないと思いました。そこで、なんとかページを増やし対処したのですが、裏表紙裏には印刷されることになりました。そこで、本文と表紙は似た感じのほうがいいのではと思い、厚さを変えるだけにしました。

それから、遊び紙も入れてみました。
同じく、ずっとしてみたかったのです。

昨年、限定各10部で印刷した葉書大のデジタル作品と同じ紙の厚さ違いを選択しました。この辺りも、昨年と物語が繋がっています。
今回のが少し薄めです。おそらくカードと冊子で基本的に用意してある紙が違うのだと思います。オンラインで見積もりから入稿までできるところにお願いしたのですが、選択肢に無い紙も別途お見積りいただける旨記載されていました。しかし、急いでいましたし、適切な厚さのものが集めてあると思ったので、記念すべき1回目はオススメからベストの選択をしました。

遊び紙、どんな感じで入るのだろう?とワクワクしていました。サンプルの写真は、表紙側のみのような感じでした。しかし、私がお願いしたのは中綴じです。構造上、裏表紙の方にも入りそうな気がしました。

果たして・・・。

起承転結の「結」の前に半透明の紙が入ることになり、結果的になんだかいい感じになった気がします。


それから・・・。

表紙裏と裏表紙裏を比べると、なんだか最初の方はゆったりしていて、裏表紙裏で急に終わっている感じになってしまったのですが、実はこの物語集には続きがあるんです・・・と私は言いたい気もします。
元々、私は絵を描いて鑑賞者の方々に物語を空想していただけたらと思っていましたし、七田苗子さんも、お届けいただいたのは2つの物語ですが、おそらく色々試行錯誤され、本当はもっとたくさん生まれていたのではないかと勝手に私は思っています。その物語たちが続きにあると思っていただけたらとても嬉しいです。

ページ数の調整は、色々悩み何パターンか考えたのですが、表紙裏を白くする他、2つの物語の間に表裏白い紙が1枚はさまるようにしました。表紙だけではなく、この辺りもゆったりな感じなのです。あと、2つめのお話の入り口のページも増やしました。(これで、増やす分が4ページ揃いました。)そして、裏表紙裏・・・思いっきり、続きがある感じになりました。

まずは、表裏白の紙が1枚、そして、3つめの物語・・・

色々、学びました。本当に、ありがとうございました。


そして、この経験をさせていただくことにより、早速、キャプションづくりに光が見えました。(本当は、今回の到着を待って入稿しようと思っていましたが、到着前に入稿してしまいました・・・。)

9月の館山の個展は、今までとちょっと違うキャプションもつくりました。冊子です。昨年出展させていただき、会場の構造上、どうしてもご覧いただきにくい時ができてしまうことに気付きました。そこで新たなる試みです。

今回はインスタレーションということもあり、壁面にキャプションを配置したくありませんでした。それも冊子化の理由のひとつです。

あと、キャプションって出展後がなんだか切ないので、どうせつくるならもうちょっと頑張ってみようと思ったのもあります。

とても大変でした。が、なんとか入稿しました。36ページになりました。

最初はお盆明けにと思っていましたが、よくよく考え直し、お盆前の入稿を目指しました。私はこういうことを専門の仕事にはできないかもしれませんが、自分の分をなんとかするのは大丈夫な気がしました。
しかし、ゆくゆくはこの部分は専門家にお願いし、自分は制作に専念したいとも思いました。Illustratorは以前、専門部署ではありませんが他の業務と並行して触れる機会があり、慣れ親しんでいましたし、いろいろつくるのは嫌いじゃないほうですが・・・。

専門家にお願いするとしたら、自分の中にあるものを一旦全部出して(場合によってはわかりやすくまとめて)他者に引き渡さなくてはならないので、これはこれで大変かなとも思います。

が、もう、自分がどうつくったか、詳しいことは関係なく、他者がその人なりの解釈を加え紹介するに任せるのもありなのかもしれないと思っています。いつも色々ご紹介いただきありがとうございます。

いい経験になりましたが、大変すぎました・・・。他のことが出来なくて、焦りました。焦っても仕方なくて、ひとつひとつ片付けていくしかないのですが。

とはいうものの、昨年、自分の作品集をつくれなかったので、今回こうしてつくることが出来大変嬉しいです。


今foriioにて限定公開中です。

foriioはずっとほったらかしでした。noteの「みんなのフォトギャラリー」でご使用いただいた(ありがとうございます!)作品を投稿していこうと思っていたのですが、続きませんでした。今のところそのままにしてあります。プロフィールなどは今に合わせて変えたりしました。

キャプション集は、ゆくゆくは一般公開に移行の予定ですが、その時、上のリンクがどうなるのかはわかりません。もし無効になっていたら、白黒ええよんのところをご覧いただけたらきっと見つかるはずです。

今、色々届いたり、やり取りがあったり、月を1つ間違えたり、混乱中ですが、落ち着いて少しずつ進んで行きます。

イタリア料理店様に絵を展示させていただけることになり、そちらの制作もそろそろと思っています。せっかくなので、新作をと思い、お店に合わせてゼロからつくるチャレンジです。

ありがとうございます。それでは、また。