SUZURIさんでシルクスクリーン印刷されるかもしれないTシャツその24「べこのジルベール」を出品した時の話
その23.5は、こちらです。
というわけで、ついに、出品しました。
今回は、駄洒落を思いついたので、それを描いてみました。
初めてのリクエストをいただいた時、ネイビーと銀とのことでしたが、銀が難しく、心残りだったので、この組み合わせでつくってみることにしました。
最近、金色ばかりで、ずっと金色にしようと思っていた時期もありましたが、ちょっと気分転換です。実験のきっかけをいただき、ありがとうございます。
ジルベール・ベコーからの「べこのジルベール」です。
権利関係は、大丈夫なのだろうか?と思いましたが、自分なりに工夫しました。ジルベール・ベコーはそのまま出さず、ほのめかす感じにしました。それから赤べこも何か登録してあるのだろうか?と思い、そっくりにならないようにしました。ちょうど、そっくりに描けないという特技を持っているので、逆に良かったです。牛にも似ない、謎の生物が誕生しましたが、牛のつもりです。そして、あの水玉のエピソードから自分なりに物語をつくってみました。説明文に物語を入れるのは、ちょっぴり照れ臭かったのですが、オハナシをつくれたのが嬉しいです。月の光は、トントンの他に線を引いて縞々に消すというのも試してみました。
一般ウケしないものができた気はしますが、これはこれでありなんじゃないか?と思う人と出会えることを祈っています。
やはり私は、脳内での白黒反転が苦手だと思いました。
初めのうち、こんな感じの絵を描きました。
牛とヘビの目線の感じがなんとなく好きで、このままにしておきたい気がしました。しかし、入稿したら、何か違いました。
そこで、牛の顔をコピーして、なんちゃって白黒反転に挑戦しました。それが、この記事の見出し画像です。白地に黒だとなんだか変ですが、紺地に銀だと、わりとしっくりきます。
※リンクが機能していません。ご覧いただきたくて、このようにしました。
※リンク先が変わってしまうので、URLをここに。
https://suzuri.jp/squeegee/campaigns/1540
白黒でも黒白でもしっくりくるのをつくっていらっしゃる方をお見かけしますが、魔法だと思います。単に色を入れ替えるだけだと、私の場合、なんだか残念なことになってしまうのです。今後の課題のひとつです。
久しぶりに出せて、ほっとしました。月1ペースになってしまうかもしれませんが、今後も続けます。
今回で24作品なので、あと76作品。毎月1作品だと6年ちょっとかかる計算です。隔週でも3年ちょっと。気が遠くなります。しかし、その間は、これを楽しみのひとつにして生き続けられるかもしれません。
シルクスクリーン印刷ではないアイテムたちは、暫くオリラボさんの「胃袋さんの休日」だけにしておきます。シルクの絵は、シルクだけにしてみます。また様子を見て、変えるかもしれません。
ありがとうございます。それでは、また。
※その後、こんなあたたかい反応をいただきました。
それから
それから
ありがとうございます。物語、挑戦してみて良かったです。
※それから、こんなあたたかい反応もいただきました。
ありがとうございます。性別を全然考えずに夢中で描いてしまったので、ラッキーでした。