2019年こんなデザイナーになりたい

こんにちは。菅野真澄ことハネルノカンノです。
クリスマス前に、少々フライングして2018年の振り返りと2019年の目標を綴ろうと思います。

ふり返る前に、今更の自己紹介

余談ですが、ハネルノカンノの由来は髪の毛の外ハネと、バネのような精神で向上していきたい、という意味が掛け合わされております。

2018年のできごと

2018大きく変わったといえば環境の変化。
3月いっぱいで、初めて入社した会社が倒産。4月から新しい環境での仕事となりました。

変わって良かったこと
・エンジニアチームがいたことで、デザインできる時間が増えた。
・完全なインハウスから、外部から依頼が中心のクライアントワークになったことで色々なジャンルのデザインに触れることができた。

変わって苦労したこと
・営業からの依頼が曖昧だったり中途半端な案件も回ってくるので無駄な作業になってしまうことも多々。
・デザインを確認する上司がいないため、細かい部分の調整や良し悪しの判断がつきにくい。

上記も踏まえつつ、ハネルノカンノの2018年を振り返っていきます。

2018年出来たこと

一つ目「１年目は芽生えなかった、チームへの意識」
チームで何をすべきか、どうワークフローを改善すれば制作がスムーズになるか、会議でこれを共有すべき、など考えるようになりました。
これは何もなかったところに芽生えたのではなく、今のチームが大好きだから芽生えたものだと思っています。本当に贅沢な話ですが、今の会社は自分の意思で入ったものではなかったので転職を考える時期もありました。それでも今の会社を離れずにいるのは、私をわかってくれるメンバーがいてくれたことです。この人たちと働きたい、自分がそう思えるチームはなかなか出会えないと思っています。少し前置きが長くなってしまいましたが、今のチームでこれからも高め合っていきたいです。

二つ目「提案すること」
今まで自分から何かを発信することに自信が持てなかったけれど、自分の思うことを伝える機会を増やすため、上長との1on1を週１にしたり、自分の得意であるグラフィックを武器に、提案ベースでクラアントへ提出しました。
そこで得たのは、クライアント先がすごく喜んでくれた経験。この提案がきっかけで新しい人脈も増えました。もしかすると今回はよかったのかもしれませんが、私の自信に繋がった経験でした。

2018年出来なかったこと

一つ目「社内(自分たち)のデザインの発信」
今、社内のデザイナー間でも上がっている話ですが、会社のHPに実績がない状態です。クライアントが見たときの安心感がかけてしまうのと、自分たちの作品をもっとアピールしていきたい、という視点でもっと強化していくべきところだと思っています。

二つ目「自分のアピールポイント(デザインスキル)の向上」
誰にもある、自分が得意とするデザインを磨くこと。
なんでも出来るようになるために、仕事を選ばないことばかり考えていましたが、そんなことはないということに気がつきました。自分を確立することで「この仕事はハネルノカンノに頼もう」そう思ってもらえることの大切さ。その世界で、もっと戦おうと思います。

2019年の目標

一つ目「出来ていないことを改修していくこと」
二つ目「そして、自分の強みを見つけていくこと」
上記でもあげていましたが、私の得意はグラフィックだとすると、グラフィックができるだけではいけません。その中で、私だけができる！と自信を持って言える強みを見つけたい。チームの中で一番、からどこに行っても一番と言えるような武器を手に入れられるよう、自分を客観的にみて研究できる年にします。
三つ目「苦手な分野では話すこと・提案力」
クライアントと接することが増え、自分のデザインを説明する機会が増えました。そこで毎回思うことは、どう話せばもっと喜んでもらえただろう。ということ。同じ作品でも話し方、プレゼン能力で印象は変わってしまいます。すでに始めていますが、本を読むことで情報の整理や、相手の言っていることを読み取る力、言葉の作り方の力がつけられたらと思います。

最後に

2018年は、本当に今のやり方でいいのか、自分の進んでいる道はあっているか、自分が目指したいことが出来ているか、と悩み、葛藤した年でした。もしかすると、この悩みはこれからもずっと付いてくるものかもしれません。
でも、本当に間違っていないかというのは自分が決めるもので、自分がこの場所でどう過ごすか、どんな思いを持って、何をするかで決まるものだと思います。

わたしの大好きなアイドルは
「今のままでいいのか、全てを投げ打って下克上を起こすか」
という話がでたとき、あるメンバーが言った
「今目の前にあることを頑張れないやつが何を頑張れんだ」
のひとことで、そのグループの仕事に対する根底はそこになり、今は誰が見ても輝いている、素敵なグループとなりました。

今更ドルオタを出してしまいました。
この考えは、人それぞれだと思います。でも、今あることをちゃんとやっていくことが、今の私にできることです。
2019年も、力強く頑張ります！