no.17 小学生の家づくり: 2021年6月②

「おじいちゃんとおばあちゃんが『子どもの家で寝てみたい』と言っていた。」

ということで、家の中で寝られるようする、というのが、今日の目標。

おじいちゃんとおばあちゃんが来るのは２週間後。それまでに、間に合うのか？

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今日の目標その１：外壁を完成させる。

板と板の間にわざと隙間を作っていたんだけど、その隙間を細い板で埋める。

板の長さが足りない場合は、このように加工して使った。こうすれば、雨水が家に侵食しないらしい。

窓枠の横に合わせて、板をノコギリで切るのも苦戦した。

少々のことは、気にしない。

小学1年生の三男も、トンカチで頑張った。

お兄ちゃんたちが、釘をうつところに印をしてくれた。

その印を頼りに、トントンとリズム良く叩く。

小１にしては、なかなかの腕前。

ちょっと飽きたら、その辺の植物で遊んで、また、大工仕事に戻る。

屋根に近いところの壁。

板の形や大きさに誤りがないように、慎重に板を切り、そして、壁に打つ。

弟と一緒に、脚立にのり、ひたすら釘打ち。

休憩には、与那国島の黒糖。

今日の目標その２：窓を固定する

おじいちゃんとおばあちゃんが夜を過ごすために、この窓だけは壁に固定せねば！

中１の長男は集中力が続き、ずっと作業してる。

どうしても、おじいちゃんとおばあちゃんに快適に過ごしてもらいたいから。

この窓ははめ殺しで、開閉はできない仕組みになってる。光を取り込むための窓。それでもペアガラスにした。ここは、マイナス17度ぐらいまで気温が下がるから。

今日は、仮の状態で、また今度、ちゃんと窓を固定するらしい。

窓の下の穴から出入りする長男。そこは窓じゃない。

作業に飽きた次男・三男は、棒を振り回してチャンバラごっこ。

けっこう危険。

そして、また飽きたら、猿になる。

とりあえず、今日の目標を達成できたので、どうにか泊まってもらえそう。

まだ内壁はできてないけれど、雨風しのげて、野生動物からも身を守れる。

今日の作業は終了。

また木の上に登る。

今は桑の実がたくさん採れる。

甘くて美味しい桑の実。

ヘビいちごも、たくさん顔を出していた。

こちらは食べられません。