no.13 小学生の家づくり: 2021年3月春休み③
4月になり、ずいぶん春めいてきました。
子どもの家から、桜がよく見えます。
タンポポと遊んでいますけれど、大工仕事も進んでいます。
防水シートは、壁全面につけました。
玄関の扉はまだ設置していないので、合板でとりあえず家内に入れないようにしています。
猿、鹿、ツキノワグマ、アナグマ、猪、キツネなどが、野生動物が多く生息している山奥なので、合板でとりあえず家への侵入を防ぎます。
また、防水シートで穴を開けてしまったところに、特殊なテープを貼って、水の侵入を防ぎます。
窓枠の周りも、念入りにテープを貼っています。
さて、
いつものように、長男がひたすらノコギリ。
この板は…
床材です。
斜めに釘を打ちます。床材に加工された板なので、釘の打ち方が大変そう。
板が傷つかないように、細い道具を使います。
床材は実(さね)と言って、板と板を合わせるところが凸凹しています。凸凹しているので、釘が打ちやすく、釘頭の跡が表面に出にくいようです。
でも、凸凹を組み込むのが、とても難しいようで、思った以上に時間がかかりました。
そして、宿題として床を貼る課題が出ましたが、なかなか、思うように進まない。
凸凹がうまく噛み合わず、なかなか板がピタッとはまらないのです。
長い長い家づくりの工程の中で、この床張りの作業が、一番辛かったといいます。もう二度とやりたくないと、言っていました。
家づくりをしている子どもの口から、そんな弱音を聞いたことがなかったので、床を張る作業は、本当に難しいんだろうなと思っていました。
「お母さん、手伝って!」というので、私も参戦。
非常に難しかった…。
時々、窓から桜を眺めては、休憩していました。
ちなみに、子どもが作っていた窓枠のようなものは…
こんなふうに、取り付けられていました。
通常の窓枠よりも、出っ張っています。ですから、これは、窓ではありません。
さあー、なんでしょうね?
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