見出し画像

SPAC〜特別買収目的会社〜

おはよごです〜。

最近アメリカ株の方の話やツイッターなどでよくみる

SPAC:特別買収目的会社   Special Purpose Acquisition Company

なんだろうと思いましたので今日は調べてみました。

買収を目的とした会社??

1、自己資本でSPAC立ち上げ(元副大統領とか、元大会社の取締役とか)

  ↓↓↓↓↓

2、投資家から資金を集めて上場

  ↓↓↓↓↓

3、買収企業を探して買収(失敗したら投資家に精算して利息込資金返還)

  ↓↓↓↓↓

4、成功したら合併して事業存続会社になる


メリット

買収されることでスタートアップ企業の壁である資金調達がすぐにできる

すばやくIPOできる

上場しているので、投資家は期待できる企業であれば投資ができる

投資家は投資をして、うまく買収できなかったら資金は返還される

SPACを運営する経営陣が投資銀行やベンチャーキャピタルなどで経営安定

デメリット

IPOから12~18ヵ月の間に買収をアナウンス、24ヵ月以内に完了するルール

出資した20%以上の株主を納得させられるだけの企業を選定

買収完了までの時間が短い

未公開企業投資のため、実は赤字企業で損失をだしてしまうこともある



驚くのは去年コロナ渦でのSPAC上場の数

スクリーンショット 2021-03-02 10.11.19

2019年の59件から2020年は約4倍!資金調達額は834億ドル!8兆円超え!

今年は3/1時点ですでに192件。資金調達は619億ドル。

まだ今年はじまって2ヶ月終わったところですけど〜。

アメリカ市場なんだかすごいことが起きている感じがする!?


2019年以前は、

実力のあるIT企業のIPOが盛んだったので、SPACを使うことはあまりなく、

最近になって、通常のIPOが難しいスタートアップ企業を

IPOさせていく大切さに気づいて

再度つかわれるようになってきたようです。



アメリカでは全然違う形での上場があるということを

知ることができました。


SPACと聞いたらイメージできるようになりましたか?


しっかりと勉強続けて、

投資家として成長できることを実践していきます!



この記事が参加している募集

最近の学び

サポートありがとうございます。今はフィリピンの子供たちへの物資の送料を送っていますのでそちらに使わせていただきます。