Yasu

理学療法士/海外大学院留学/整形外科理学療法/スポーツ理学療法/EBP

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理学療法士/海外大学院留学/整形外科理学療法/スポーツ理学療法/EBP

マガジン

  • 海外留学した理学療法士のマガジン

    • 3本

    同じ大学を卒業し、同じ病院に勤めていた一般的な2人の理学療法士がアメリカとオーストラリアで奮闘中!!8時から17時まで病院で働いていた2人が、海外に飛び出し、起業や大学院の学位を取得していく中で、得た発見や知識をシェアできたらなと思います!

最近の記事

感じた日米の理学療法の違い

私はアメリカで臨床経験はしていませんので正しいとは言い切れませんがこの2年間で感じた違いをシェアしたいと思います。 ①ダイレクトアクセス アメリカでは医師を介さずに、患者さんが理学療法士のいるクリニックに直接やってきます(医師からの紹介もあります)。そのため、目の前の患者さんが理学療法の対象となるのか否かを判断する必要があります。Differential Diagnosis (鑑別診断)能力を求められた気がします。自分に病理学の知識が欠如していただけかもしれませんが、免許

    • エビデンスを見つけるには

      最新のアップデートされたエビデンスを見つけるにはやはり英語論文を読むことだとと思います。英語は世界の共通言語なので情報量は圧倒的に日本語より多くなります。誰かが英語から日本語に翻訳してくれているかもしれませんが、それでもタイムラグが生じてしまうのは事実であると思います。書籍にしてもそうですよね。やはり英語の本が先に出版され、日本語版となって発売されるのは1,2年後?とかですよね。 英語の壁って厚いですよね。見るだけでめまいがしてました。 1本の英語論文を読んで解釈するのに

      • 留学を決めた理由

        私が留学を決める前に臨床をしていたころ、”エビデンスに基づいた理学療法を提供する” ということが推奨され始めていました。 個人的にはエビデンスに基づいた理学療法ってなに?  研究論文に書いてあることを実践すればエビデンスに基づいた理学療法? どうやって勉強すればいいの? どこで学べるの? 教材は?(最近は療法士向けの本が発売されてるみたいですね。) という感じで、全くイメージが湧きませんでした。 そんな時期に海外で理学療法の勉強をしてきた方々とお会いする機会に恵

        • 自宅待機10日間で感じたこと(アメリカ編)

          新型ウイルスの拡大懸念を受け、自粛要請が出たため私は自宅に待機しています。 3月8日からのSpring Break (1週間の休み)前に新型ウイルスが流行りそうなので気を付けるようにと大学から通達があり、1週間もしないうちの3月11日には春学期のすべての授業はオンラインクラスへ移行すると決定されました。 3月16日の夜にはすべての飲食店の営業はテイクアウトのみとなり、教会の集まりやイベントの中止など、集団で何かを行うことができなくなりました。ジム、ボーリング場、美容室、理

        感じた日米の理学療法の違い

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          留学するべきか迷っていた過去の自分へ今だから言えること5選 【Yasu編】

          アメリカに来て約2年。フィリピンから約4年。今だから当時の自分に言える5選を考えていきます。 今、私が感じていることを当時の自分に伝えるという形で紹介させていただきます。留学をしようか悩まれている方々の参考になれば幸いです。 #1 学びは幸せ。迷わず行け。#2 英語に自信がない?とりあえず行け。#3 新しい出会が待っているから行け。#4 価値観が変わるから行け。#5 焼肉・ラーメンは日本にいるうちに。 詳細はこちらから。 #1 学びは幸せ。迷わず行け。 どうしても学

          留学するべきか迷っていた過去の自分へ今だから言えること5選 【Yasu編】