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「自然と幸せを感じられる自分」になるために

本当にごくごく最近のことなのですが、私は、「あー、そういえば、不満もあるけど、結構幸せだよね、ぼくは」と、自然と感じられるタイミングが増えてきました。

「別にそれは普通だよ」、という人もいるかもしれませんが、私は約半世紀生きてきて、こんなふうに「自然と幸せを感じられる生活」は、ほぼ初めて体験するのではないか、とも思っています。これは決して大げさな表現ではありません。

■「子どもに執拗に嫌がらせをする親」は本当に存在する

このように幸福を自然と感じられるようになった理由や、変化の軌跡を少し、たどってみました。

根本には、「形而上学」を人生に取り入れたことが挙げられます。ここで言う形而上学とは、一般に言われている学問分野の形而上学よりも広い概念で、森羅万象の根底を支える原理を説いた知識体系を指します。

私は2005年の秋に、生まれて初めて「DNAアクティベーション」と呼ばれるヒーリングを受けました。これは先に触れた、古来伝わる形而上学の考え方に基づくもので、その人が備えているエネルギーフィールドを伝統ある手法により活性化します。これにより、その人が内に秘めている様々な能力にスイッチが入った状態になります。

その結果として、DNAアクティベーションの恩恵を受けた人は、自分の人生の根底にある「深い問題」を、その人自身が自分の力で発見して解決するよう、少しずつ促していきます。

私も、DNAアクティベーションの恩恵を受けた人物として、まったく例外ではありませんでした。40代後半になってから突如浮かび上がってきた「深い問題」のひとつが、幼少期に両親から受け続けてきたハラスメント――性的なハラスメントも含む――でした。

この問題を初めて真正面からとらえ、私の人生にどのような影響を与えていたのか、45歳頃にもなってようやくその分析に取り組み始めました。

それ以前にももちろん、私は家族がなぜか苦手で、そこに何かの問題があることは認知していました。しかし、「なぜ、おれは母親に対してしばしば殺意を抱くのだろうか」「そういえばなぜ、おれは父親も母親も尊敬できないのだろうか」という疑問に真正面に向き合うのは、これが初めてのことでした。

そして私は49歳頃までの間の数年をかけて、次のような事実に直面してきました。
「母親は幼少期の私にハラスメントを繰り返していたこと。その中には性的なハラスメントのニュアンスも含まれており、その行為によって、私は誰にも向けられない殺意、絶望感、そして『脳内にもう一人別の人格の声がする』という非常にやっかいな心理状態を抱え続けてきたこと」
「母親のパートナーである父親は、母親の問題を認識していながらも一種の家庭放棄をしており、それは幼少期の私に対するネグレクトやディスカウント行為に当たること」
――このようなことが、専門家の助けや自己探求を通じて、かなり鮮明に見えてきました。

かなりハードな問題であるがゆえに、自己の発見と癒やし(自分の過去を受け入れ、自分が過去に置き去りにしてきたつらい感情を昇華させていくこと)のプロセスは漸次的にしか進めることができませんでした。それゆえに、私の今の生活においては、急激に何かがすっきりするということはありません。

しかしながら、暗雲に太陽が差し込んだような、希望が持てるような、そんな心持ちの日が増えてきました。これは大げさではなく、私の人生にとって革命的なことでした。

そして私はこのプロセスを通じて、統合失調症的な症状を寛解させることに成功しました。

「母親の嫌な行為には、明確に性的なニュアンスが含まれていた。小さい頃の私はこれを認識できず、また非常に嫌で、拒否し続けたにも関わらず、母親は嫌なことをし続けた。そして私は母親の行為をうまく言語化できなかったがゆえに、誰からも適切な助けを得られず、耐えがたい苦しみを感じ続けていたのだ」――。

この実態と事実を明確に認知したある日のある瞬間に、それまで私の人生で、何をやっても、どうやっても消えなかった「脳内にいる、私のことを批判する嫌な声」が、ぱったり収まったのです。これには本当に驚きました。

私は一連の取り組みを通じて、「子どもに平気で嫌がらせをする実の親というのは、本当に存在するのだ」ということを知りました。信じがたいことですが、ノンフィクション作品や心理学の学術論文などで取り上げられるエピソードではなく、私自身の母親そして父親が、その典型例だったようなのです。

海外の専門書を調べていくと、子どもに性的な虐待をし続ける親というのは一定数いるそうです。またやっかいなことに、カウンセラーなどの専門家や児童保護監察局などの当局が虐待の主体者である親に対して、証拠をもって追及したとしても、かれらは決して認めないそうです。肝の据わった犯罪者そのものです。

少年が犯す悲惨な事件を見ていくと、なかにはその犯人の少年が、小さい頃に父親や母親から酷い虐待を受けているケースがあります。そしてそのケースを丁寧に見ていくと、母親から性的なニュアンスを含んだハラスメントを繰り返し受けていたケースも見られます。つまり、私が受けてきた構造とほぼ同じです。

私が過酷な人生を送ってきたことを喧伝して慰めを受けたいわけではありませんが、それらのケースを分析していくと、私自身が体験していたことと類似する面が多々あり、かなりぞっとします。

もちろん犯罪は許されるものではなく、犯罪を犯した少年たちが罰せられるのは当然でしょう。しかし、その裏にある社会の根本構造を明らかにし、構造にメスを入れ、適切な防止策を講じていかない限り、被害に遭われた方々も報われないのではないでしょうか。

■「救われた人生」を通じて伝えたいこと

性的虐待を受けてきた子どもは、適切な治療を受けられなかった場合、蓄積されたネガティブな体験を転嫁させるかのように他者への犯罪に及ぶケースがまま見られるそうです。私がかつて経験してきた「脳内に私のことを批判する嫌な声がいる」という状態はまず間違いなく母親による性的なハラスメントが原因であり、今から思えば「適切な治療」の対象だったように思います。

もしかしたら、私は他の犯罪者――といっても彼らはもともと被害者だったわけですが――と同じように、犯罪を犯していたかもしれません。それでも私が犯罪に手を染めることなく、今の50歳まで生き延びてこられたのは、先にも申し上げたように30代の初めに、人の最大の可能性を拓く形而上的ツールに出会ったからではないかと思っています。

8月10日と31日、東京都・自由が丘にて、ヒーリングを体験できるイベントを開催する予定です。ご興味のある方はぜひご来場頂きたいと考えています。追って、このnoteにて告知します。引き続き、よろしくお願いいたします。

■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト
創造力高まる最高の休息 MAX瞑想システム/MAXメディテーションシステム™
「神スイッチ・オン」、あなたが持ちうる可能性を拓く DNAアクティベーション®
宇宙の根源から来る光で「喜びにあふれた人生」を――エンソフィックレイ・ヒーリング

■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm程度の領域に対して、専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ)

かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。

私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。

受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。

DNAアクティベーションの解説ページはこちら

DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)


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